令和3年度のwebデザイン技能検定3級を初受験しました。
試験概要と勉強方法についてまとめたため、試験を検討している方の参考となれば幸いです。
##### 筆者の経歴
・Webコーディングの勉強を始めてから15ヶ月程度
・小規模サイト4,5件作成
・JQ、phpはほぼ初心者
##目次
・試験の概要
・試験内容
・試験対策
・本試験の感想
・まとめ
#試験の概要
・試験日程:毎年計4回(5、8、11、2月)
・難易度:合格率7-8割程度。Webコーディング初心者でも簡単なレベルです。
・受験資格:なし。2級からは受験資格が問われます。
詳細は以下公式HPにて確認できます。
■ウェブデザイン技能検定
#試験内容
PCを操作する実技と、マークシート回答の学科があり、一日で実施します。
####(1)実技
・出題形式:PCを操作し、フォルダ整理・コード修正など指定の操作を実施。6問中5問を回答する選択問題式です。
・回答時間:1時間。慎重に進めても30分程度で回答できました。
・合格基準:70点以上
####(2)学科
・出題形式:マークシートを用い、Web知識についてYes/No[10問]、4択[15問]で回答。
・回答時間:45分。回答時間はかなり余裕があります。
・合格基準:70点以上
詳細は公式HPにて細目が提示されております。
■ウェブデザイン技能検定 試験細目
#試験対策
試験対策としては過去問3回分の練習で十分です。
試験1ヶ月前には公式サイトの練習問題を実施し、試験と自身の知識レベルを確認します。私の場合、ノー勉でも合格ラインが目指せそうだったので、心の余裕を持って勉強方法を計画することができました。
**・実技:**最新の過去問題は毎回ほぼ同じ内容でした。実戦は練習問題だけで問題ありません。
**・学科:**過去問3回分の総復習。あとは関連キーワードを確認しておけば良いと思います。
#本試験の感想
####(1)実技
おおよそ過去問と同レベルの問題が出題され、特に難しい問題ではありませんでした。コードの修正漏れを防ぐため、コードチェックはcont+Fで入念に実施しましょう。
####(2)学科
過去問にない問題が半分を占め、完全正当できたのは6割5分程度でした。満点を目指すには3年分の過去問だけでは不十分なため、他のサイトを確認いただけたらと思います。
#まとめ
ウェブデザイン技能検定3級はWebコーディング関係の勉強を始めた方でも十分合格を狙える簡単な資格です。ウェブデザイン技能検定2級の受験資格にもなっているため、2級受験を目指している方は早い段階で挑戦してみてはいかがでしょうか?