Dockerでnginxのリバースプロキシの設定をして、一つのサーバー内で複数のサイトを立ち上げる時に、ネットで調べていたら以下のDockerイメージを見つけました。
【jwilder/nginx-proxy - Docker Hub】
https://hub.docker.com/r/jwilder/nginx-proxy
ただ私は、Dockerイメージの説明を見ても何もわからなかったのでこちらの事について簡単に調べてみました。
上記のページの説明では英文で以下のように書かれていました。
nginx-proxy sets up a container running nginx and docker-gen.
直訳すると、
「nginx-proxyとdocker-genのコンテナをセットアップします。」
ということになると思いますが、nginx-proxyとdocker-genとは何でしょうか。
nginx-proxyとdocker-genとは何か。
簡単に言うとdocker-genというものが、Nginxのリバースプロキシ(nginx-proxy)を生成したり、再起動などをしてくれる、ということのようです。
nginx-proxyとは
nginx-proxyとは、Nginxによる、リバースプロキシということらしいのですがリバースプロキシとはなんでしょうか。
以下の記事によるとリバースプロキシとは
Webサーバさんの身代わりになってホームページのファイルを返してくれるサーバさんのこと
ということのようで、
自分なりに解釈すると、
サーバーとブラウザの間に立って役割を果たすということらしいです。
【リバースプロキシ (reverse proxy)とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典】
https://wa3.i-3-i.info/word1755.html
サーバーとブラウザの間に立って役割を果たす役割とは
以下の記事によると、
- Webサーバ内の画像などをリバースプロキシにキャッシュしておくことで、Webサーバへの負荷を軽減することができます。
- リバースプロキシがリクエストを待ち受け、その転送を複数のWebサーバに分散して行うことで負荷分散を実現する
- SSLを高速化するSSLオフローダとして利用
などいろいろありました。とてもわかりやすい。。。!!
【作って覚えるリバースプロキシ | 東北ギーク】
http://tech.respect-pal.jp/reverse_proxy_cooking/
docker-genとは
次に、docker-genとは何か調べてみました。
Dockerイメージの「jwilder/nginx-proxy」の説明文に、英文で以下のことが書かれていました。
docker-gen generates reverse proxy configs for nginx and reloads nginx when containers are started and stopped.
直訳すると、「docker-genはnginx上で、リバースプロキシの設定をし、nginxの起動・停止時にリロードする」ということになると思います。
つまり上記で説明したリバースプロキシの設定をして、nginxの起動・停止時に、再起動もしてくれるということです。
さいごに
なかなか便利そうなイメージですが使い方がまったくまだわからないので、後で、使い方を調べてちゃんと実践し、記事にしてみようと思いました。
参考
【jwilder/nginx-proxy - Docker Hub】
https://hub.docker.com/r/jwilder/nginx-proxy
【作って覚えるリバースプロキシ | 東北ギーク】
http://tech.respect-pal.jp/reverse_proxy_cooking/
【リバースプロキシ (reverse proxy)とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典】
https://wa3.i-3-i.info/word1755.html