久しぶりに、Appium使うことになったので、試しに複数台端末の接続に挑戦してみました。
以前書いた記事はこちら、、Appiumを使って、Android端末を操作することを実践してみたわけです。
今回は、Windows10でAndroid端末を複数台繋げた状態で、Appiumで特定の端末を指定できるか試してみました。
いきなり結論ですが、
端末指定で「udid」を指定すれば可能です。
まずは、物理的にPCに2台のAndroid端末を接続します。
「adb devices」コマンドで接続確認。2行表示されることを確認
※ここで、2行表示されないとか、「attached」が「device」以外の場合には接続がおかしいです。
>adb devices
List of devices attached
****** device
****** device
Android端末を指定できるかの確認のために、Appiumの接続クライアントを利用。「JSON Representation」で「udid」を指定。このとき、値は、↑の「adb devices」コマンドで取得した「******」の箇所を「uuid」として指定するのです。
↓こんな感じで指定したAndroid端末が見えるようになるかと思います。
PythonやJavaのプログラムからの指定も同様に「udid」を指定することで、複数端末のうちから選択することが可能となります。