はじめに
こんな資格とっても実務じゃ役に立たないから不要だ。
こんな話は古くからずっと言われてきたのではないだろうか。
今回は資格取得賛成派の人間として、資格取得に関して意見を記載したいと思います。
資格は実務役に立たない?
これに関しては賛成派のわたしも概ねYesです。
ただ一方で「多く」という言葉をつけさせていただき、資格は実務の多くでは役に立たない。
というところかなと思います。
生かされるところは資格取得で勉強したごく一部です。
例えば、先日
https://qiita.com/jun2/items/518623e60946e619dec3
を投稿したわけですが、この内レプリケーションなどについてはシステムの規模感や、基板側で可用性を担保していればここまで深い知識は不要です。
一方で、解析情報などについてはこれからのパフォーマンスチューニングにおいて広い視野を持って分析できるようになったと思います。
勤め先にもよる
例えば転職をしようとした時に資格を重視するか?これは相手先にもよりますが、比較的若い層で実力主義的な企業においては実務経験を重視されると思います。
こういった働き方をされる場合は、実力が伴っていれば問題ないでしょう。
資格は完全に不要です。
一方で、勤め先が資格取得を奨励していたり、資格による優遇処置などがある場合、これにわざわざ歯向かうことはおすすめできません。
わざわざ資格を取得したら評価しますと言っているようなものなのですから。
最終評価者はよほど優れている or 劣っていない限りは数値で見えるもので判断するしかないのではないでしょうか。
すべての従業員の一挙手一投足を神のように見守ることは難しいわけですから。
評価しやすい数字を提供できるようにすることも評価してもらいたいなら必要だと思います。
いわゆるポイント稼ぎに近いかもしれませんね。
ただ、そうだとしても努力ができる人間であるという証明には変わりはありません。
数値と言った意味では業種にもよるでしょう。
業務成果が数値となって現れるイメージがありますが、こういった方も資格という意味では必要な資格を除けば資格は不要なのではないでしょうか?
一方でこういった方は大成するために別な努力を大量にしているはずです。(相手と話すために趣味を増やすとか、休日にコミュニケーションをとるとか)
なんだかんだで嬉しいよ?
なんだかんだ言っても、自宅に証書が届くと嬉しいものですよ。
自分の努力が形になった瞬間と言いますか。
私は学生自体あまり努力ができる人間ではありませんでしたが、大人になって努力することが楽しいと思えるようになりました。
いささか遅かったかもしれませんが、自己実現のプランの目に見える要素の一つとして資格取得に前向きになってみてはどうでしょうか?
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