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Gitの流れ(コミットまで)

Last updated at Posted at 2020-06-09

Gitの大まかな流れ(コミットまで)

初めて投稿します。自分のアウトプット目的で記事を作成していきます。
前提としてgitやテキストエディタがインストールされているものとします。

用語の確認

ワークツリー
自分達が作業しているディレクトリの場所指します。

ステージする
特定の変更内容をindexに登録する

ローカルリポジトリ
ローカル環境でのプロジェクトのファイルやディレクトリの変更内容を記録するエリアのこと

リモートリポジトリ
サーバに配置されており、複数人で開発プロジェクトを共有する場所

目的のディレクトリへ移動

まず今回扱うディレクトリへ移動します。
自分はtest_developというディレクトリに移動します。
ターミナルで移動するコマンドはcdを使います。

cd Desktop/test_develop/

次にこのファイルの中身を見てみます。確認するコマンドは lsです。

ls

まだ何も作成していないので何も表示されないと思います。

ここでindex.htmlファイルを作成してみます。どのテキストエディターでもいいので開いてください。
そして何でもいいので書き込んで、保存します。保存する際には自分の作成したディレクトリに保存してください。

再度lsコマンドで確認してみてください。index.htmlファイルが表示されていると思います。

コミットするまでの流れ

先に今回使うコマンドを上げておきます。
git add
git status
git log
git diff
git commit

git add

まず最初にステージ追加するためのgit addコマンドについて見ていきます。

大きく分けて二つのやり方があります。
git add .
全ての情報をステージに載せます

git <ファイル名>
指定したファイルをステージに載せます(複数可能)

今回であればこの様になります

git add .
git add index.html

ここでgit statusで内容をみていきましょう

git status

そうするとターミナル上にこの様に表示されると思います。

Changes to be committed:

new file: index.html

これでステージに載せることができました。

git diff

ここでgit diff --stagedコマンドを使ってどこが変更されたかみて見ましょう。

git diff --staged

変更された内容が緑色で表示されています。このコマンドはワークツリーとステージ、ステージとリポジトリ間の差分を表示します。

前者の場合はgit diff、後者の場合はgit diff --stagedを使います。
(要するにgit addする前はdiffのみ、addした後は--stagedを追加する)

git commit

最後に変更を記録して見ましょう。
今回の目的commitしていきます。

使い方は
git commit
git commit -m
があります。
まずgit commitコマンドの方を使っていきます。

git commit

この様に実行するとテキストエディタが起動されると思います。
そしたら一行目に変更内容、二行目は空白にして三行目に変更理由を書きましょう。(何が変更されたか後に見返す時に楽になります。)

書き終わったら、保存してエディタを終了させます。
これでひとまず完了です。

次にgit commit -mコマンドの説明をしていきます。
-mの後に””で括ってメッセージを書く事ができます。

git commit -m "git commit -m の説明"

といった様に書く事で簡単に変更内容を記述できます。

git log

最後にgit logコマンドを使っていきます。

主な使い方として
git log
git log --oneline
git -n<コミット数>

の三つがあります。
一番上が時間・メールアドレス・ID・メッセージ内容が含まれた履歴が表示されます。
真ん中はID・変更内容が含まれた履歴が一行で表示されます。
一番下は変更履歴を表示する数を制限できます。

一番下とonelineは同時に使うこともできます。

次回はgit hubを使ったgitの操作を紹介します。

第二回はこちら
[git pushまでの流れ]https://qiita.com/juki1007/items/61d5a9eb985be9d75323

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