Service Cloud
Service Cloud (Salesforce 八主クラウドの一つ)は、カスタマーサービスおよびサポートアプリケーションで、お客様にご満足いただくと同時に、サポートチームも健全な精神状態を保てるようにします。(サポートシステム。主にお客様連絡、ケース管理など)
サンプルコンソール
ケース管理
ケースとは、顧客の問題、苦情、要求などを追跡可能
Salesforce ClassicのService Cloud知識
アプリケーションメニューから [サービス] を選択します。
サービスアプリケーションには多くの Service Cloud 機能が表示され、大量の質問を処理するユーザ向けに最適化されています。
ケースチーム(協力ケース解決するためめ、複数メンバー役割分担して、設置する)追加方法
①「カスタマイズ」-「ケース」-「ケースチーム」-「ケースチーム内の役割」より名前と権限入力して、作成する
②「定義済みのケースチーム」からケースチーム作成
③ページレイアウトの関連リストにケースチーム枠追加
④ケース詳細画面の「ケースチームメンバーの更新」ボタンクリック、単独担当者また先作成のケースチームを設定
自動化
ツール | 説明 |
---|---|
キュー | 特定の種類のケースを特定のエージェントが解決するためのリストを作成することによって、サポートチームのワークロードに自動的に優先度を付けます。 |
割り当てルール | 適切な人が適切なケースを担当するように、受信したケースを特定のエージェントに自動的に割り当てます。 |
自動レスポンスルール | 各ケースの詳細に基づいて、顧客向けにカスタマイズされたメールレスポンスを自動的に送信します。 |
エスカレーションルール | ケースが一定時間内に解決されなかった場合に、そのケースを適切な人に自動的にエスカレーションします。(自動昇格) 1つのエスカレーションルールに対して、エスカレーションアクションは複数作成する事ができます。 例えば、30分後経過してもクローズされていなければ、リーダーへ再割り当てを行い、 2時間経過してもクローズされていなければ、部長へ再割り当てを行うといった事が可能です。 |
マクロ | エージェントがより重要なことに時間を費やせるように、適切なメールテンプレートの選択など、ケースに関する反復作業を自動的に完了します。 |
作成方法は下記のTrailheadリンク参照
補足
下記のチェックボックス表示したくない場合、ケースのページレイアウトのレイアウトプロパティから設定可能(反映時間が掛かる)
顧客のチャネル
Web-to-ケース
役割:入力対象項目のテンプレート作成、このテンプレートの送信ボタンから貰った情報を自動的にケース作成、そして、お客様入力したメールに感謝メール送信。
※1日上限は5,000件です
追加方法:
①Web-to-ケースを開く、Web-to-ケースの有効化をクリックし、他の設定完了後保存
②Web-to-ケース HTML ジェネレータを開く、お客様から入力したい項目選択して、感謝メールアドレス設定、作成ボタン押下後、このHTMLソースをコピーして、HTML拡張子保存する。
③HTMLを開く、情報入力して、送信ボタン押すと、自動的にケース作成、感謝メール貰う。
メール-to-ケース
種類:
・メール-to-ケース
※1日上限は2,500件です
・オンデマンドメール-to-ケース(要求に応じて、ケーズ作成)
※上限はユーザライセンス数*1,000、1日あたり最大数1,000,000
区別:
※添付ファイルのサーズと件数注意
役割:指定メールから受信の場合、自動ケース作成
有効方法図:
①
②
利用方法
方法1:メールのシステム設定に、自動転送設定、例えばGmailの設定について、下記のリンク参照
方法2:直接ルーティングアドレス設定したメールサービスアドレスにメール送信
③
④
コールセンター
使用可能環境:Salesforce Classic (使用できない組織もあります) および Lightning Experience
Classic設定
https://www.terrasky.co.jp/blog/2017/170119_001966.php
チャット
使用可能環境:Salesforce Classicのみ
設定方法は以下のqiita参照
https://qiita.com/shunkosa/items/a0f0470ccea9645c513f
コミュニティ
役割:お客様同士がお互いの質問に回答できる
強調表示パネル
カスタムコンポーネント
LightningのService Cloud知識
Service Cloud の一般的な設定プロセス
①ケース管理の自動化
②複数チャネルの追加
③知識の収集
④AI を利用した効率化