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データ分析のMATLAB にSaaS / NoSQL データをフィードする方法(例:kintone)

Last updated at Posted at 2018-07-02

はじめに

MathWorks 社のMATLAB は、高度なデータ解析、アルゴリズム開発、モデル作成などを手軽に実施できるツールとして多くの数学者、科学者、技術者に愛用されているツールです。

今回は、MATLAB とCData ODBC Drivers を一緒に使うことで、Salesforce、Dynamics365、Gmail、kintone などのSaaS データや、NoSQL データをシームレスにMATLAB から利用する方法を説明します。

MATLAB-CDATA.png

CData ODBC Drivers のインストールとサービスへの接続設定

SaaS であるkintone のデータをODBC DSN として設定する方法は、CData Software ハンズオン(Microsoft PowerBIからkintoneのデータを可視化)の前半部分を参考にしてください。

CData ODBC Drivers では、100を超えるSaaS およびNoSQL のデータを標準ODBC データソースとして利用できます。同様の方法で他のデータソースへの設定が可能です。

MATLAB からのODBC データソースの利用方法

ODBC DSN の利用方法

[アプリ]⇒[Database Explorer]を選択します。
スクリーンショット (1056).png

[New Query]をクリックして、データソース接続画面で、[Data Source]をドロップダウンすると、先ほど設定したODBC DSN が表示されます。これらから使うものを選択します。Username、Password は入力不要です。
スクリーンショット (1058).png

CData ODBC Driver により、データはスキーマの付いたテーブルデータにモデル化されており、左ペインの[データブラウザー]にRDB のように表示されます。ここから利用するデータを選択すると、自動的にSELECT クエリが生成され、プレビューが実行されます。MATLAB で生成されているSQL がODBC Driver 経由でParse されて、リアルタイムで元のデータソースのAPI を叩きに行っています。
image.png

フィルタリングやソートの利用

MATLAB では、SQL クエリが分からないユーザーでも、フィルタリング、ソートなどができるようなUI が用意されています。フィルタリングであれば、[Where]、ソートであれば[Order By]のアイコンからSQL の知識なしに操作が可能です。[Join]も可能です。

CData ODBC Driver 経由でモデル化されたSaaS、NoSQL データにも、MATLAB のUI からのフィルタリングやソートが利用可能です。

[DATABASE EXPLORER]の[Where]アイコンをクリックします。
Column でフィルタリングする項目を選択、Operator で演算子を選択、Value にフィルタリングをする値を直接入力します。[Add Filter]ボタンを押すと、フィルタリングのSQL が生成され、プレビューのデータがフィルタリングされます。もし、フィルタリングを変更する場合には、変更して[Update Filter]をクリック。また複数のフィルタリングを設定することができます。

スクリーンショット (1063).png

同様に、ソートを行うには、[Order By]アイコンを押し、並び替え項目を選択し、昇順・降順を指定するとSQL が生成されます。

スクリーンショット (1066).png

データの整形が終わったら、データをData Explorer からMATLAB のワークスペースにインポートします。

このように、CData ODBC Drivers と併用することで、100を超えるSaaS、NoSQL データをRDB データのようにMATLAB からコーディングなしで扱うことができます。CSV インポートと違い、リアルタイムODBC 連携なので、データソースをリフレッシュするだけで、繰り返し作業なく最新データへの更新も可能です。

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