CEOが経理もやっている現実
ひとり社長やフリーランスで、経理を自分でやっている人は多い。僕もその1人だ。
合同会社ジョインクラスでは、CEO1名+AIで9部門を運営している。経理部門もAIエージェントが担当だ。月のAIコストは約2万円。経理だけなら実質数千円相当だ。
自動化している業務
1. 仕訳チェック
freeeで入力した仕訳をClaude Codeが自動チェック。勘定科目の誤り、消費税区分の不整合、二重計上を検出する。
2. 経費分類
レシートの内容からAIが適切な勘定科目を提案。
3. コスト追跡
月々のAI運用コスト(Claude Code Max約¥20,000)、サーバー代、Google Workspace代を自動で集計。
実装のポイント
重要なのは、AIに直接freeeの書き込み権限を与えないこと。読み取りのみ許可し、修正が必要な場合はドラフトを作成→人間が確認→freeeに反映、という承認パイプラインを通す。
当社では「read-only / draft / execute」の3段階の権限レベルを設定している。
月次決算の所要時間
自動化前: 月末に丸1日かけて集計
自動化後: AIが自動レポートを生成。僕がやるのは確認だけ(30分)
注意点
AIに経理を任せる際の最大の注意点は、税法の正確性はAIに保証できないこと。最終的な判断は税理士に確認すべきだ。当社では税理士に記帳と確定申告を委託しており、AIはその前段階の整理・チェックを担当している。
📘 AI経営の全体像は Claude Codeで会社を動かす の第6章で詳しく解説。
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