本稿は未完成です
※当分の間省略
短く言うと
音ゲーアプリで扱う標準MIDIファイル(SMF)はマイナーなformat0形式になっていることが多い。
以下コマンドでバイナリファイルを読み込めばSMFファイルのフォーマット形式を確認できる。
od -tx1 -c -N 16 (filename).mid
0000000 4d 54 68 64 00 00 00 06 00 01 00 02 01 e0 4d 54
M T h d \0 \0 \0 006 \0 001 \0 002 001 340 M T
以下略
フォーマット形式を知りたいだけなら、ファイル名.midを右クリックしてTiMidity++で演奏させればformat0/format1が表示されます。
「Music Studio Producer」を使えばformat0形式で保存できます。
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はじめに
※当分の間省略
今回の環境
- NEC LaVie LS350/A
- Linux mint 20.3 Cinnamon
- ALSA^1
- PulseAudio^2
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JACK1 - WineHQ7.0
- TiMidity++
- Windows版音ゲーアプリ「Synthesia」(Wineにて実行)
- Andoroid版音ゲーアプリ「Chordana Play」(作成したSMFを転送してAndroidタブレットで実行)
はじめはJACKをインストールして使おうと思ったのですがPulseAudioで足りました。JACKをインストールするとサウンドシステムのレイヤーがとても深くなってしまうので、より操作が簡単なPulseAudioを用います。
おわりに
多くの標準MIDIファイル(SMF)はFormat1形式で保存されています。一方、「Synthesia」や「Chordana Play」ではFormat0形式のほうが扱いやすいです。
Windowsアプリの「Music Studio Producer」を使えばformat0形式で保存できます。
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参考サイト
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サウンドサーバのひとつ。低レイテンシーで呼び出されたJACK対応アプリケーション同士でのオーディオ、MIDIデータ両方の接続を提供する。 https://ja.wikipedia.org/wiki/JACK_Audio_Connection_Kit ↩