LoginSignup
0
1

More than 1 year has passed since last update.

【Linuxで音ゲー#6】音ゲーアプリが標準MIDIファイル(SMF)をうまく認識しなかった

Last updated at Posted at 2022-02-22

本稿は未完成です

※当分の間省略

短く言うと

音ゲーアプリで扱う標準MIDIファイル(SMF)はマイナーなformat0形式になっていることが多い。
以下コマンドでバイナリファイルを読み込めばSMFファイルのフォーマット形式を確認できる。

Terminal
od -tx1 -c -N 16 (filename).mid
0000000  4d  54  68  64  00  00  00  06  00  01  00  02  01  e0  4d  54
          M   T   h   d  \0  \0  \0 006  \0 001  \0 002 001 340   M   T
以下略

フォーマット形式を知りたいだけなら、ファイル名.midを右クリックしてTiMidity++で演奏させればformat0/format1が表示されます。

「Music Studio Producer」を使えばformat0形式で保存できます。

<<前の記事 [【Linuxで音ゲーを実行#1】Linux Mintをインストールしたらヘッドホンから音が出なかった][1]

[【Linuxで音ゲーを実行#5】] 次の記事>>

はじめに

※当分の間省略

今回の環境

  • NEC LaVie LS350/A
  • Linux mint 20.3 Cinnamon
  • ALSA^1
  • PulseAudio^2
  • JACK1
  • WineHQ7.0
  • TiMidity++
  • Windows版音ゲーアプリ「Synthesia」(Wineにて実行)
  • Andoroid版音ゲーアプリ「Chordana Play」(作成したSMFを転送してAndroidタブレットで実行)

はじめはJACKをインストールして使おうと思ったのですがPulseAudioで足りました。JACKをインストールするとサウンドシステムのレイヤーがとても深くなってしまうので、より操作が簡単なPulseAudioを用います。

おわりに

多くの標準MIDIファイル(SMF)はFormat1形式で保存されています。一方、「Synthesia」や「Chordana Play」ではFormat0形式のほうが扱いやすいです。

Windowsアプリの「Music Studio Producer」を使えばformat0形式で保存できます。

<<前の記事 【Linuxで音ゲーを実行#1】Linux Mintをインストールしたらヘッドホンから音が出なかった

[【Linuxで音ゲーを実行#5】] 次の記事>>

参考サイト

  1. サウンドサーバのひとつ。低レイテンシーで呼び出されたJACK対応アプリケーション同士でのオーディオ、MIDIデータ両方の接続を提供する。 https://ja.wikipedia.org/wiki/JACK_Audio_Connection_Kit

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1