#結論
@￰foo
または @￰foo
と入力すればよい。 こうなる -> @foo
(2018年6月現在、￰
から
の間の文字コードだったらいけます。将来使えなくなる可能性があるので、その点だけご注意ください。)
#詳細
Qiitaで投稿を書いているとき、@の後ろに半角英字を続けると、 @foo のようにデコレートされてユーザーへのメンションになりますが、そうしたくないときもありますよね。しかし、@をエスケープしようとするとこうなります。
「バックスラッシュでエスケープされんじゃね?」@foo -> 残念
「実体参照を使えばエスケープされるかも?」 @foo -> 残念
(アットマークではなく @foo
と入力してます。)
「じゃあ半角スペースを入れる」 @ foo -> ダサい
「じゃあバッククウォートで囲む」 @foo
-> 強調したくないときもあるじゃないですか
じゃあどうするか?
「特殊用途文字(Specials)」(仮に「非文字コード」とこの記事の作者は呼んでいますが)が使えます。2018年6月現在、この記事で紹介されているFFF0
以外にも、FFF0
からFFFC
までの文字コードは同様に利用できます。(将来的にこれらの文字コードに文字が割り当てられた場合、今回の用途には利用できなくなる可能性はあります。)
ただ、記事で紹介されているような形で使うたびにコピーしなくてはならないのはつらい。そこで、実体参照を使おうということになります。U+FFF0について見てみると、実体参照としては￰
か ￰
を使えばいけそうだとわかります。こんな感じです。
@bar (<- @￰bar
)
@bar (<- @￰bar
)
わーい。
#参考
HTML Symbol Entities
https://www.w3schools.com/charsets/ref_html_symbols.asp
Markdownのtable記述でのエスケープ
https://qiita.com/takashisite/items/f3000d46d39a61930dc5
Specials (Unicode block)
https://en.wikipedia.org/wiki/Specials_(Unicode_block)
Twitterで@(アットマーク)をエスケープする方法
https://qiita.com/innossh/items/f719dc78816c2d5fbcfa
Undefined Character (U+FFF0)
https://www.compart.com/en/unicode/U+FFF0
ブロック(Unicode)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF_(Unicode)