こんにちは。皆さんはyolov5をローカルで使用したことはありますか?
yolov5の環境構築をする際に便利なのがrequirements.txtです。pipで使用すると必要なライブラリをまとめてインストールしてくれます。
しかし、conda系でパッケージ管理をしている場合、pipを使用するのは危険が伴います。
condaでrequirements.txtの代わりを担うのがyamlファイルですが、yolov5にはありません。
この記事では、yolov5環境構築用のyamlファイルを作成したのでコピーして使ってみてください。
なお、この記事は2/11に動作確認を行った環境をyamlファイルとして載せています。
qiita.rb
name: yolov5
channels:
- conda-forge
dependencies:
- python=3.10.0
- numpy=1.24.2
- ipython=8.10.0
- matplotlib=3.6.3
- opencv=4.7.0
- pyyaml=6.0
- requests=2.23.0
- scipy=1.10.0
- pytorch=1.13.1
- torchvision=0.14.1
- tqdm=4.64.1
- tensorboard=2.11.2
- pandas=1.5.3
- seaborn=0.12.2
- psutil=5.9.4
- gitpython=3.1.30
yamlを作成して上記のコードを書き込みます。
その後同じ階層で以下のコマンドを実行すればyolov5を動かせる環境が出来上がるでしょう。
qiita.rb
conda env create -f [yamlファイル名]
最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひ使ってみてください!