はじめに
生成AI/LLMアプリを開発するためにここ1年間くらいAzureを利用をしています。
IaCからAzureの各種リソースをデプロイしたり、アプリをデプロイする際にAzure Developer CLIを日常的に使っています。
もうそろそろ夏休みなので、休み明けの自分に向けた忘備録としてチームでAzureリソースやアプリをデプロイする際によく使うコマンドについて書いておきます。
Azure Developer CLI(azd)とは?
以下、MS Learnからの引用です。
Azure Developer CLI (azd) は、Azure の使用を開始するのにかかる時間を短縮するオープンソース ツールです。 azd には、ワークフローの主要なステージ (コード、ビルド、デプロイ、監視) にマップする開発者向けコマンドのセットが用意されています。 CLI を使用すると、ターミナル、エディター/統合開発環境、GitHub Actions パイプラインなど、繰り返しが可能な方法で一貫して作業できます。
GitHub.comリポジトリ
チートシート
初期化
azd init
認証関連
Azureにログイン
azd auth login
Azureからログアウト
azd auth logout
環境関連
一覧の表示
azd env list
環境の選択
azd env select [env name]
デプロイ関連
azd up/provision/deployの概念イメージとデプロイ対象例
インフラもアプリもまるっとデプロイ
azd up
Azureリソースのみデプロイ
azd provision
Azureリソース上のアプリのみデプロイ
azd deploy
削除関連
azd down
参考
- Azure Developer CLI (azd)
- Azure Developer CLI リファレンス