やりたかったこと
メインPCのストレージ容量不足を懸念して、現在動いているUbuntu-serverのディレクトリを共有として使い、容量不足問題を改善しようとした
手順
Ubuntu側
sudo apt update
sudo apt install samba -y
# 適切なパーミッション、所有者を設定すること
sudo chmod 777 /srv/samba/share
sudo chown nobody:nogroup /srv/samba/share
vim /etc/samba/smb.conf
# 下記を追加
# -------
[Share]
path = /srv/samba/share
browseable = yes
read only = no
guest ok = yes
# -------
sudo systemctl restart smbd
Windows11側
エクスプローラーから該当サーバのIPを入力してみたら
\\<IP>\srv\samba\share
課題解決
1. 組織のセキュリティポリシーによって云々
これは明白だった。SMB用のユーザを作成してなかった
# Ubuntu側で存在しているusernameを使って
sudo smbpasswd -a <username>
2. 指定ディレクトリにアクセスできません
原因はフルパス指定をしたからみたい
下記で入れた
\\IP\share
課題2について調査
疑問としては1つ浮かんだ
- なんでフルパス指定だったら入れないんだ?
疑問1の調査(なんでフルパス指定じゃない?)
smb.confのdocsを見てみると下記の記載がある
The following sample section defines a file space share. The user has write access to the path /home/bar. The share is accessed via the share name foo:
[foo] path = /home/bar read only = no
なので、この場合はfooの共有フォルダ名ではいれますよってことか
追加で思うのは[foo]指定ならfooで入れるが、今回[Share]指定なのにshareで入れるのはなんでだろう。
追加疑問の調査(大文字・小文字の区別ある?)
上記と同じdocsに下記の記載があった
Section and parameter names are not case sensitive.
smb.confで指定しているパラメータに大文字・小文字の区別はないから、今回shareで入れたわけか。
おわり
手順についても理解したので、良しとしたい。
同様の事象で困っている方の助けになればうれしい