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Wio LTEにe-DISPを接続する

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以前の記事でちらっと紹介したe-DISPですが、そのバージョンが廃版となっていたので、ほぼ使い方同じで新しく販売されているe-DSIP4を購入したのでWio LTEに繋いで試してみました。

ついでにライブラリも作ってみたので、紹介します。


e―DISPとは

解像度が320×240のフルカラー液晶のモジュールで、UARTのTXだけで英数字や漢字を表示したり、図形や画像を表示することができます。また、アンプを繋げればWavの音も鳴らすことができます。

裏にmicroSDカードスロットが付いているので、画像(jpg、png、bmp)や音声(wav)はそこから読み出すようになっています。


Wio LTEとの接続方法

インターフェースはUARTで問題無いですが、e-DISPの電源は5Vです。そのため、Groveコネクタをe-DISPに繋げるだけでは動作しません。Co2センサーの記事で行ったようにする必要があります。

今回は、小型の昇圧型DC-DCコンバータを使ってみました。

ストロベリーリナックスで販売されているTPS61230A 昇圧型DC-DCコンバータモジュール(5V 2.5A)というモジュールです。

単純に3.3Vを入れると5Vが出てきます。

e-DISPにもGroveコネクタ付きの線を付けて接続しています。


ライブラリの使い方

e-DISP用のライブラリはGitHubにアップしてあります。

https://github.com/junichikatsu/eDisp

使い方は簡単です。

先ほどの、あけおめを表示しているスケッチは次の様になっています。

#include <WioLTEforArduino.h>

#include <eDisp.h>

eDisp dsp;
WioLTE Wio;

void setup() {
Wio.Init();
Wio.PowerSupplyGrove(true);
dsp.begin(&Serial);
delay(10000); // オープニング画面を非表示にしている場合は不要です。
dsp.cls();
dsp.setTextCursor(3,4);
dsp.printf("明けましておめでとうございます");
dsp.setTextCursor(3,5);
dsp.setTextColor(eDisp::TextRed);
dsp.printf("本年もよろしくお願いします!");
dsp.fillRect(0,180,140,5,0x00DFDF); // 塗りつぶしの四角形を表示
dsp.fillRect(0,200,160,7,0x00FFFF); // 塗りつぶしの四角形を表示
dsp.fillRect(0,220,320,10,0x0000FF); // 塗りつぶしの四角形を表示
dsp.fillCircle(260,200,80,0xFF0000); // 塗りつぶしの円を表示
}

void loop() {
}

画像を表示させる場合はmicroSDカード上にImageというフォルダを作り、その中に1~255のファイル名で画像ファイルを置いて、以下の様にスケッチを書けば表示されます。

#include <WioLTEforArduino.h>

#include <eDisp.h>

eDisp dsp;
WioLTE Wio;

void setup() {
Wio.Init();
Wio.PowerSupplyGrove(true);
dsp.begin(&Serial);
delay(10000); // オープニング画面を非表示にしている場合は不要です。

dsp.drawSdPicture(0,0,1); // 1の画像ファイルを表示
}

void loop() {
}


最後に

e-DISPの機能は紹介した以外にもあり、ライブラリはとりあえず自分で必要な機能のみを実装しました。もし足らない機能があれば追加して是非プルリクを!