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【Pico W書籍フォロー記事】アクリル板の外注方法

Last updated at Posted at 2023-06-06

インターネット連携も可能になった Raspberry Pi Pico W ガイドブックで紹介している以下の作例

  • 電池駆動センサーノード
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  • ChatGPT環境コメンテーター
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  • キーリマインダー
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それぞれアクリル板とGrove - Green Wrapperを使用しています。
アクリル板は、自分で加工したわけではなく、アクリルショップ はざいやというサイトで加工を含め外注したものです。

注文方法

加工は、サイト上で簡単な図面を書いて発注することができます。その注文方法について説明します。

注文方法は、アカウントを作って、サイトの自動お見積りをクリックします。

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次に加工したい形状の「簡易」をクリックします。

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最初に素材を選びます。アクリル以外でもいろいろなプラスチック素材を選ぶことが出来ます。

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次にメーカー、カラー、厚さを選びます。特にこだわりなければ、メーカーは指定なし、カラーは押出しで良いと思います。

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次にサイズと枚数を入力します。入力すると加工なし(サイズで切り出した状態)の価格が表示されます。

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穴を開けたり、角を丸めたりする加工をする場合は、「加工をしてから見積もり」をクリックします。

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加工の画面は、こんなイメージです。書面の製作例では、穴あけ加工とサラグリ加工を使用しています。

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穴あけ加工は、いずれかの角からの距離X,Yと穴の直径を入力します。複数も指定できます。
穴の大きさにより価格が異なります。1つ1つにコストが掛かりますが、単価は下がっていきます。

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穴はこんな感じで開きます。

IMG_1458.jpg

サラグリ加工は、皿ねじ用の穴を開けることができます。皿ねじは、M3やM4など、ネジの大きさに合わせて板の厚みが必要なため、M3だったら3mmの厚み、M4だったら4mmの厚みを選ぶ必要があります。

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穴はこんな感じで皿ねじが収まる感じに開きます。

IMG_1459.jpg

加工の指定が終わったら「加工を終了して見積もり画面へ」をクリックします。

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確認画面で、問題なければ「ショッピングカートに入れる」をクリックして注文すれば1週間以内ぐらいには届きます。

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加工例

書面で紹介しているPico Wが載っているGroveシールドとGrove - Green Wrapperが取り付けられている板の図面はこんな感じです。

image.png

重さを測るためのロードセルを固定している上板と下板の図面はこんな感じです。

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最後に

ちょっと割高ですが、事前に図面を用意しなくてもサイト上で設定すれば加工したものが送られてくるので、手軽に部品を固定する板がほしい時やプロトを作る際には良いと思います。

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