先日職場で席替えがあり、そのときに Eclipse のワークスペースを移動したときのメモ。
Eclipse に慣れていないため物凄くアナロギーで、最適な方法ではないかも。
環境
OS
- Windows 10
Eclipse
- Eclipse 4.6.0 (Neon)
開発内容
- Java
- Dynamic Web Project
- サーバーは Tomcat v8.0 を使用
移動元での作業
データをエクスポートするだけなので単純。
USB にエクスポート
- File → Export
- General → Archive File → [Next]
- Temp 系のフォルダ以外全てにチェックを入れる
- [Finish]
移動先での作業
インポート前
ワークスペースの場所を変えてもいい場合
- Eclipse を起動しておく
- ワークスペースの新規作成
- File → Switch Workspace → Other
- パス欄に新しいパスを入れる
ワークスペースの場所を変えてはいけない場合
特殊な例。
うちの環境ではワークスペースのパスを極力変えてはいけないようだったので。
- Eclipse を終了しておく
- ワークスペースのフォルダをどこか別の場所に移しておく
- Eclipse を起動
- ワークスペースの新規作成
- File → Switch Workspace → Other
- パス欄には上記のフォルダの位置がそのまま入っているはずなので、それを使う
インポート
- インポートのメニューを開く
- File → Open Projects from File System
- [Archive]
- エクスポートしたファイルを選択
- 一覧のうち、フォルダ名のみの項目を除いて選択
- [Finish]
インポート後の設定
個人的に忘れがちで、クリティカルになり得るものだけを抜粋。
文字コード
- Windows → Preferences
- General → Workspace → Text file encoding
-
UTF-8
に変更
サーバーのランタイム環境
上記の方法でインポートを行うと、サーバーを使った開発環境でエラーが起きている。
ランタイム環境を指定し直す必要がある。
- Windows → Preferences
- Server → Runtime Environments -> [Add]
- Apache → Apache Tomcat {version} → [Next]
- Tomcat のフォルダを選ぶ
- [Finish]