2023年の9月に、TechStock
からCloudLicense
へと名称が変更されたようです。それに伴い、タイトルや記事の内容を修正しました。
はじめに
AWS認定資格の取得に励む方々なら誰もが知っているであろう、AWS認定資格特化のWEB学習サイト「CloudLicense」(旧名:koiwa club、TechStock)。
私も受験のたびにお世話になっているのですが、実は最近色々と学習機能が追加されてきており、以前よりもこちらのサイトを活用した学習がしやすくなってきております。
対策としてはよく名前を挙げられている本サイトですが、その勉強法に関する記事は見たことがなかったので、今回はCloudLicenseでの勉強法について紹介したいと思います。
対象者
AWS認定資格の取得を目指す全人類
また、私の取得状況としては、
- Cloud Practitioner (CLF)
- Developer - Associate (DVA)
- Solutions Architect - Associate (SAA)
- DevOps Engineer - Professional (DOP)
の4つになります。
これらの学習を通じて、CloudLicenseは旧名時代から活用してきております。
CloudLicenseとは?
冒頭でも軽く述べましたが、AWS認定資格に特化したオンライン学習サイトになります。
2022年の9月に「TechStock」へ名称が変わりましたが、以前は「koiwa club」の問題集と呼ばれておりました。
※追記:2023年の9月に、TechStock
からCloudLicense
へと再度名称が変更されたようです。
扱われている問題の内容が非常に本番に近く、対策としてこの問題集を使わないのは舐めプだと思ってます。
質だけでなく問題の数も豊富であり、資格の種類にもよりますが一資格あたり500~1000問前後は解くことができます。
主な学習機能
実際に活用してきて便利だった機能をいくつか紹介します。
2023/7/17現在の機能になります。
間違った問題のみを表示
自分が過去に解いた問題は学習履歴から確認できるのですが、その中でも自分が間違えた問題のみを振り返ることができます。
ただ、直前の一回で間違えた問題しか絞り込めない点には注意が必要です(一回解き直して正解になったら絞り込めなくなる)。
お気に入り登録
問題を解いた際に、自分でその問題をお気に入り登録することができます。お気に入りに登録した問題も学習履歴から絞り込みが可能です。
また、お気に入りの中にも種類があり、
- お気に入り①
- お気に入り②
- お気に入り③
の3カテゴリに分類して問題を管理することができます。
例えば、問題Aを「お気に入り①」に登録し、問題Bは「お気に入り②」に登録する、といったことが出来ます。
一つの問題を複数のお気に入りに登録することも可能です(例:問題Aを「お気に入り①」と「お気に入り③」に登録)。
本番形式モード
全ての問題の中から、本試験と同じ問題数をランダムに選択して出題してくれます。
本番と同じように制限時間も設けられるため、試験当日のリハーサルとして活用できます。
勉強法
直近で私が取得したのはSAAなのですが、以下のような流れで学習を行いました。
-
新しく追加された側の問題から1周目に取り組む(何問解くかは自分の学習期間と相談)。
- 出題範囲がアップデートされるにつれて問題も追加されているため、新しい側から解いていく方が最新の出題範囲に対応できる。
- 正解した問題のうち、もう一度解きたいと思った問題はお気に入り①に登録しておく。
- 間違えた問題のみを解き直す。
- 正解した問題のうち、もう一度解きたいと思った問題はお気に入り②に登録しておく。
- お気に入り①に登録した問題を解き直す。
- 見直し不要と判断した問題はお気に入りから解除する。
- お気に入り②に登録した問題を解き直す。
- 一度間違えている問題なので内容は入念に確認する。
- 見直し不要と判断した問題はお気に入りから解除する。
- 間違えた問題やお気に入りの問題が無くなるまで、2~4を繰り返す。
- 本番形式モードで当日を想定したリハーサルを行う。
他にも公式の模擬試験を解いたりはしましたが、CloudLicenseを活用した勉強法は上記の通りです。
DVAやDOPの取得で元から知識がストックされていた面もあるとは思いますが、過去に取得した4つの中でも最も学習期間が短く済んでおり、それなりに効率的な勉強法に仕上がっているのではないかと思います。
最後に
今回はCloudLicenseでの勉強法について紹介してみました。
AWS認定資格の取得を目指す皆様の参考になれば幸いです。
また、DOPについては合格体験記も残しておりますので、興味があれば覗いてみてください。
私はAWS6冠を目指して残りの2つも学習していきますので、一緒に頑張りましょう!
以上