【初心者向け】Tricentis Testim を触ってみた:アカウント作成〜Chrome拡張で録画開始まで
最初に
mizoiです。
今回は Tricentis Testim を初めて触ったので、
アカウント作成 → 初期セットアップ → 拡張機能(Recorder)導入 → テスト作成の入口までを、
初心者でも迷わないようにスクショ付きでまとめます。
Testim とは?
Testim は、ブラウザ操作を記録して E2Eテストをノーコード寄りで作れるテスト自動化ツールです。
参照:Testim 公式サイト(https://www.testim.io/)
※前提:Chrome / Edge(Chromium系)が使えること。基本的に ブラウザ拡張機能(Recorder / Extension) を使ってテストを作成します。
Testimアカウント作成/ログイン
まずは公式サイトにアクセスします。ログイン/新規登録はここから進められます。
ログイン画面が表示されたら、今回は新規登録なので 右上からアカウント作成へ進みます。
必要なアカウント情報を入力します。パスワード要件が少し厳しめなので注意です。
- 8文字以上
- スペースなし
- 英数字 + 記号 を含む(組み合わせが必要)
登録後、メール認証が完了すると追加情報の入力に進みます。
役割(Role)を選択します。
続いて「Testimをどう使いたいか」も選択します。ここまで終われば初期セットアップは完了です。
ホーム画面
ログイン後のホーム画面はこちら。次は 拡張機能(Recorder)のインストール → テスト作成 に進みます。
Chromeの拡張機能を追加しよう
ここから拡張機能の追加ができます。
追加したら開けてみましょう。
テスト作成を開始する(録画の入口)
テストを作っていきます。
Testim は Extension が入った Chrome 上で操作を行うことで、操作内容を自動で ステップとして認識してテストフローにしてくれます。
管理画面から Record を押して URL を入力すると、Webページ上でテストステップの作成を開始できます。
初心者の人が「まず使える」 便利機能まとめ(あとで効くやつ)
ここからは、これから Testim を触る初心者向けに「最初に知っておくと得する」機能を短くまとめます。
1) Smart Locators(自己修復っぽい挙動で壊れにくい)
UIが少し変わるとE2Eはすぐ壊れがちですが、Testimは AI-powered smart locators を売りにしていて、テストの保守コストを下げる方向の設計になっています。
2) Shared Steps(共通処理を部品化して使い回す)
「ログイン」「メニューを開く」など、複数テストで共通になる部分を Shared Step として定義して、他のテストから使い回せます。
最初は1本だけでも、テストが増えた瞬間に効いてきます。
3) Data-driven testing(同じテストをデータだけ変えて回す)
「ユーザーA/B」「商品パターン違い」などを、データセットで流し込んで 同じテストを複数データで実行できます(CLIで回す前提)。
4) CLI(CIで回すときの入口)
「手元で動いた」を「CIで毎回回す」に繋げると、E2Eが“運用”になります。
Testimは CLIコマンド生成を用意していて、CI/ローカル実行・グリッド選択などを設定画面から進められます。
5) 複数ブラウザでの実行(並列で回す)
Chromeだけでなく、グリッド(Testimのグリッド / 外部グリッド / 自前Selenium Grid)を使って 複数ブラウザを並列実行できます。
6) Custom Actions(JavaScriptで“詰まり”を突破する)
ノーコードで届かない箇所は、JSのカスタムステップで拡張できます。サンプル集も公開されています。
あとがき
E2Eテストって「書くより、続けるのが難しい」印象が強いのですが、
Testimは 録画→ステップ化の入り口が分かりやすく、
最初の一歩が軽いのが良かったです。
今回の記事は 録画の入口までですが、次にやるならおすすめはこの順番です。
- まずはログイン不要なページで 1本だけ録画して保存
- そのテストに アサーション(表示確認)を1つ追加
- テストが2〜3本になったら Shared Steps で共通処理を部品化
- 慣れたら CLIでCI実行(ここから“継続”になる)
時間ができたら「実際にRecordしてRunでPassedを撮る」までの続編も書きます。
参考
- おすすめ記事(続き:E2E実行まで):











