0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Raspberry Pi 4B に UbuntuDesktop 21.04 ARM64を入れて SSDからブート

Last updated at Posted at 2021-08-08

Raspberry Pi 4B で UbuntuDesktop 21.04 を USB接続した SSD にインストールしてみました
FreeBSD より簡単です
私は持っていませんが Raspberry Pi 400 や Raspberry Pi CM4 も対応しているようです

1.準備
  インストールイメージファイルをSSDに書き込むパソコンまたは Raspberry Pi OS からもできます
  ラズパイで書き込む場合はラズパイOSのSDカードで立ち上げて、SSDを接続して書き込みます
  ラズパイのファームウェアを最新にしておきます
  コンセントから電源供給できるUSBハブ(ラズパイからSSDへ電源供給するとラズパイが電源容量不足になる場合があります)
  USB接続できるSSD
  インターネットに接続できる環境

2.インストールイメージを書き込むツールは Raspberry Pi Imager を使用します
  https://www.raspberrypi.org/software/
  を参照してください

3.インストールイメージファイルのダウンロード
  https://ubuntu.com/download/raspberry-pi
  からダウンロードしてください

4.イメージファイルの書き込み
  SSD をパソコンまたはラズパイに接続して Raspberry Pi Imager を起動します
Screenshot at 2021-08-03 19-38-23.png

  CHOOSE OS を選択します
  Operating System で一番下の Use custom を選択します
  ダウンロードのフォルダーへ移動し ubuntu-21.04-preinstalled-desktop-arm64+raspi.img.xzを選択します
  CHOOSE STRAGE を選択します
  接続したSSDが表示されていると思いますので選択してください
  WRITE を選択します
  確認のメッセージが表示されますのでYESを選択します
  Writing Verifying が終了すると Write Successful が表示されますので CONTINUE を選択します

  このルールを使うとラズパイ用イメージの書き込みには便利です

5.Ubuntuの起動
  いよいよ、Ubuntuが無事起動するか、という段階がきました
  SSDをラズパイに接続し、SDカードがセットされていないことを確認し電源投入
  しばらくすると System Configration Welcome が表示されます
  一番下の右端 日本語 を選択して 続ける を選択してください

  次に システム設定 どこに住んでいますか? が表示されます
  Tokyo と入力されていますので、東京以外に住んでいても修正しないで 続ける を選択してください

  次に システム設定 あなたの情報を入力してください が表示されます
  あなたの名前: 名前を入力してください
  コンピュータ名: 名前を入力すると自動的に入力されます
           気に入らなければ変更してください
  ユーザ名の入力: ユーザ名を入力してください
  パスワードの入力: パスワードの入力、忘れないようにしてください
  パスワードの確認: もう一度パスワードを入力してください

  自動的にログインする、ログイン時にパスワードを要求する は、お好きな方を選択してください
  入力が完了しましたら 続ける を選択してください

  システムのインストール、設定がはじまります
  完了するまで、お茶でも飲んで休憩してください
  完了すると自動的に再起動するようです

6.オンラインアカウントの設定
  オンラインアカウントを設定したい方はしてください
  設定しない方は右上の Skip を選択してください

7.Help improve Ubuntu
  日本語で書いてあればいいのですが、システムの情報を ubuntu開発者に送信してもいいですか といったところでしょうか?
  気にする人はNoを協力するひとはYesを選択してください
  右上の Next を選択してください

8.Privacy Location Services
  位置情報をアプリケーションが使用してもいいですか といったところでしょうか?
  Mozilla Location Service で使用するそうです
  よくわからないので許可しないことにします
  Next を選択します

9.Ready to go
  右上の Done をクリックしてください

10. Software Updater
  ubuntu 21.04 が公開されてから今までのアップデートされたものをインストールします
  ソフトウェアアップデートが表示されるまでしばらく待っていてください

  ソフトウェアのアップデートをインストールしますか というメッセージが表示されていたので
  インストールすることにします
  Install Now を選択します
  アップデートが完了したら 再起動するメッセージが表示されますので Restart Now を選択します

11.mate のインストール
  私の好みで mate をインストールします
  画面の左端にアイコンが並んでいると思います
  一番下の白い点が9個並んでいる Show Applications を選択します
  Terminal を起動するのですが、Terminal のアイコンが見つからない場合
  画面の右端に白い点が2つ表示されていて、下側の点をクリックすると Treminal のアイコンが見つかりました
  Treminal を起動したら
  ibus と ibus-mozc を削除します( ibus-mozc はインストールされていないかもしれません)
  sudo apt remove ibus ibus-mozc
  パスワードを入力し y を入力します

  mate をインストールします
  sudo apt install ubuntu-mate-desktop
  と入力します
  パスワードを入力し、いろいろメッセージが表示されて y を入力します

  ディスプレイマネージャが複数インストールされるげど、実際に使えるのは一つです というようなメッセージが表示されます
  Enter を入力します

  gdm3 か lightdm のどちらかを選択するメッセージが表示されます
  下矢印キーで lightdm を選択し tabキーを入力するとカーソルが <OK> に移動するので Enterキーを入力します

  インストール中に内部エラーが発生するかもしれませんが気にしないでください

  インストールが完了したら再起動します
  Terminal に reboot と入力すると再起動します

  再起動したらパスワードを入力しログインします

12.日本語環境の設定
  これ以降は mate の画面環境での手順となります
  左上の メニュー を選択し 設定 を選択し下から2番めの 言語サポート を選択します
Screenshot at 2021-08-07 22-34-38.png
  言語サポートが完全にインストールされていません というメッセージが表示されます
  インストール を選択します
  認証 のメッセージが表示されますのでパスワードを入力してください
  インストールが完了しましたら 閉じる を選択します
  上のパネルの右端の電源マークを選択し一番下のシャットダウンを選択して再起動を選択します

  再起動後、ログインし、もう一度 言語サポート を表示し、設定を確認します
  左上の メニュー を選択し 設定 を選択し下から2番めの 言語サポート を選択します
  標準では IBus-Mozc を使うようになっていますが、fcitx-mozc を使うことにします
Screenshot at 2021-08-08 13-52-18.png
  キーボード入力に使うIMシステム: fcitx になっていればOKです

  異なる場合はマウスで選択して fcitx に変更して再起動してください

  日本語入力の切り替えは 半角/全角キー または Ctrl+space です

  fcitx設定 をインストールします
  メニュー の システムツール の MATE端末 を選択します
  sudo apt install fcitx-config-common
  を入力します
  メッセージが表示さて y を入力します

  以上で設定終了でしす

13.もし画面操作ができなくなったら
  Ctrlキーを押しながらAltキーも押しながら F2キーを入力してみてください
  login: の画面に切り替わったら、ユーザ名を入力、パスワードを入力
  reboot
  で再起動できるとラッキーです

  

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?