#オブジェクト思考とは?
###いかに効率よく開発を行うかを突き詰めた考え方
例え)新入社員研修の時に御社はこういう考えのもとで働いてもらいますとういう研修を受けるようにオブジェクト指向も何かに基づいた考え方で動いています。
そしてオブジェクト指向には主に4つの考え方があります。1つ目は設計、2つ目はカプセル化、3つ目は継承、4つ目はポリーモーフィズムと言います。
#1 設計
基本的にオブジェクト指向は物と物の関係性を考えて作っていきます。このプロセスを設計と言います。この設計を効率よく無駄なくできるかがオブジェクト指向の最も重要な考え方と言えます。
#2 カプセル化
現在開発しているプログラムが他のプログラムから干渉されないようにするために基本的に決まった設計図で書いていくという考え方です。
例え)自動車の設計をしているときに横から自転車の設計図をもらっても困りますよね?このように自動車の設計をしている時は自動車関連の設計図のみでやるという考え方です。
#3 継承
一口に自動車と言ってもバスやスポーツカーやトラックなど種類は様々です。その時に自動車という基本的な設計のもとその他自動車関連の乗り物を作っていくという考え方がオブジェクト指向の継承です。
例え)バスやスポーツカーを作る時にもタイヤやブレーキなど自動車に基本的に内蔵されている物はどの自動車にも継承して使って行こうという考え方です。
#4 ポリーモーフィズム
汎用的な形で作っていいきましょうという考え方です。
ベースはあるものの自動車の中でもバスやスポーツカーなど様々な種類に分けて汎用的に開発していくという考え方です。