FAQ化しているネタなので、Qiita上に公開しておきます。
Datadogの"Amazon Web Services Integration”の設定画面をよく見ると、AWS credentailsの入力欄の下にLimit metric collection for all accounts
と言う項目があります。この部分をクリクすると、EC2につけたタグに基づいて メトリクス収集するEC2の制限をする ための設定用入力欄が表示されます。
By Hosts and Tags
という項目の下のプルダウンメニューを開いてLimit to hosts
を選択すると、下記のようにタグの入力欄が表示されます。
ここにEC2インスタンス側で事前に設定した任意のタグを入力(簡易な正規表現の利用可)をすると、そのタグの条件に基づいたEC2インスタンスの情報のみが収集されるようになり、課金対象が制限できるようになっています。
テスト環境と実運用環境などが同じAWSのアカウント上で構築されている場合、実運用環境のみをDatadogの監視対象にする場合に活用できると思います。
一部のEC2のみをDatadogで監視するには、非常に便利な機能だと思います。