構成要素を持つ型 Part.1
class編
クラスとは同じような処理を集めた箱のようなものです!
クラスの中には変数や関数などの処理がまとめて記述されます!
使用するにはクラスの外からクラスにアクセスするためのインスタンスを作成する必要があります!
基本的にクラス名は、アッパーキャメルケースで記述します
アッパーキャメルケースとは 単語の先頭と単語間の区切りの最初の文字を大文字にする ことです!
例 SampleClass
サンプルプログラム1
//クラスを定義
class SampleClass {
//定数の定義
let a = "まっちゃんの髪"
let b = "浜ちゃんのしわ"
}
//クラスの定数を参照
print(SampleClass().a)
print(SampleClass().b)
実行結果:
まっちゃんの髪
浜ちゃんのしわ
インスタンスは'クラス名()'で生成できます!
上記だと'SampleClass()'を指します!
クラスの変数にアクセスするには'クラス名().変数名'で、そのクラスの変数にアクセスすることができます!
ですが一般的に上記のようにインスタンスをクラス()のように使用する方法は使用されません!!
クラスのインスタンスは、以下のようにインスタンスを変数や定数に代入してから使用する方法が一般的です!
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サンプルプログラム2
// クラスを定義
class SampleClass {
// 定義
let a = "まっちゃんの髪"
let b = "浜ちゃんのしわ"
}
// インスタンスを作成
let c = SampleClass()
// クラスの定数を参照
print(c.a)
print(c.b)
実行結果:
まっちゃんの髪
浜ちゃんのしわ
基本的にクラスのインスタンスを生成して使用するには、上記のような方法となります!
最後にイメージしやすいように
class Automobile {
var maker = "TOYOTA"
var name = "カムリ"
var doorCount = 4
var fuelcapacity = 50 // リットル
var displacement = 2500 // cc
}
// インスタンス化
let myCar = Automobile()
print(myCar.maker)
print(myCar.name)
print(myCar.doorCount)
print(myCar.fuelcapacity)
print(myCar.displacement)
実行結果:
TOYOTA
カムリ
4
50
2500
今回は以上です
次回は構成要素を持つ型 Part.2 struct編です!