Munin のグラフ表示で、html 一枚の表示で特定件数を超えると描画されん現象が出おる事があるのだが、今まではブラウザのリロードしてその場しのぎしよったが、ちーと前向きに対処してみた時の作業📝
cron(8) から FastCGI へ変更
変更前からチョイチョイ初期表示の際にグラフ描画の欠落が有ったが、当時はさほど気にする程でも無く冒頭でも書いたようにブラウザのリロードで済んでたのだが、
標準設定の五分毎にグラフの描画させて、見ない時も CPU パワー喰わせちょるってのもなぁ~って思い、グラフ表示の要求時に描画しおる FastCGI へ変更し、序に観測項目も追加してみた📝
その時にからグラフの非表示が目立ち始めちゃって、いよいよ本腰入れて対策する事にした🆕
(さっさと対策しんちゃいって言われそうw)
切っ掛けは見慣れんカーネルからのお便り
sonewconn: pcb 0xfffff80005850a00 (local:/var/run/munin/fastcgi-graph.sock): Listen queue overflow: 97 already in queue awaiting acceptance (13 occurrences), euid 0, rgid 842, jail 0
まあ、あからさまに munin で⚠ナニかが起こっちょるのだが、ファイル名から類推するに FastCGI 絡みのグラフ描画のタイミングで出力されちゃるって事と、
このソケット通信のキューへ掘り込み待ちが 97 パケット有って、更に 13 パットがキュー待ちになっちょるって事が読み取れる(たぶん)
このログが出ちゃる切っ掛けが、グラフ描画不良時と同期しちゃるけん、間違いなくブラウザからの要求数に対してのキューが狭い事が理解できたけん、次の策を探る。
sonewconn って何者🕵
国際的 web 検索サイトで検索してみたが、よぉ~判らんかったので(ココ重要‼)
対処法っぽい事書かれちゃるフォーラムを教えてもらえたので、示して置く✌→有難う TLD 持っている検索サイト
このページから読み取ると環境変数の kern.ipc.soacceptqueue が関わっちょる事が読み取れた✌
ほいじゃ、今どうなっとるん?
sysctl kern.ipc.soacceptqueue
kern.ipc.soacceptqueue: 128
OS (14.3-RELEASE) の標準値みたいじゃけ、とりま倍にしてみる
sysctl kern.ipc.soacceptqueue=256
暫く様子見しおると、ログは出んくなったようじゃけ、目的達成🎊
再起動後も継続的に☺
echo kern.ipc.soacceptqueue=256 >> /etc/sysctl.conf
言わずもがな、この記述も忘れずに🫶