VMware Workstation Player のゲスト OS に FreeBSD を用いる際に、動作環境を快適に扱う為の VMware Tools 導入方法の紹介です。
既にホスト OS に VMware Workstation Player がインスコされていて且つ、ゲスト OS に FreeBSD 10.x 以降がインスコされている事が前提です。
ゲスト OS に VMware Tools の iso イメージを認識させる。
Player(P) -> 管理(M) -> VMware Tools のインストール
ゲスト OS 内で root 権限で操作する。
misc/compat6x のインスコ
VMware Tools 内のバイナリで、これらのライブラリが必要となる。
# cd /usr/ports/misc/compat6x
# make install
perl5 系のインスコ
lang/perl5.?? はインストーラやアンインストーラのスクリプト言語が perl で記述されているので必要となり、インストール後も必要なので消さない事。
# cd /usr/ports/lang/perl5.28
# make install
ホスト OS でマウント可能状態にある iso イメージのマウントをする
# mount_cd9660 /dev/cd0 /mnt
御本尊の展開及び実行
# bsdtar xf /mnt/vmware-freebsd-tools.tar.gz -C/tmp
# perl /tmp/vmware-tools-distrib/vmware-install.pl
ディレクトリの置き場所を聞かれるので、特段拘りが無ければデフォルト設定のままで問題ない。
正常にインスコが終了したら、iso イメージはアンマウントを自動でされ、終了。