2019年3月9日にRails GirlsとWomen Who Code共同開催イベントに参加してきました。
Rails Girlsはフィンランド生まれの国際コミュニティーです。
東京は2012年から始まったそうです。東京では割と初心者向けのイベントを定期的に開催しています(2019年現時点では独自イベントは11回開催している)。
Women who codeはTech業界への女性の進出を促すNPO団体です。定期的にプログラミング講座やハッカソン等のイベントを開催しています。2011年に発足され、現在5万人以上の女性が登録しており、20国以上で3000以上の女性技術者向けのイベントを開いています。
もっと知りたいかたへ:
* Rails Girls Tokyo
* Women who code Tokyo
* WWC Tokyoのオーガナイザーブログ記事
今回のテーマとしては #applaudeher でした。これはテクノロジーのキャリアに挑んだ女性たちのストーリーを共有し世の中の女性たちに勇気づけるためのムーブメントのようです(正確な定義は見つかっていなくて、テクノロジー以外にも使われているようです)。
Cookpad、万葉、メルカリなどの在籍エンジニアが自分の経験を語る10分セッションとネットワーキングタイムの構成でした。
クッキーとソフトドリンクが豊富でさすがCookpadという印象でした!
ここで気づきや学びを簡単に記録しておきます。
- 林田千瑛に会えた!
- Cookpadは日本だけではなく、60カ国以上に展開されている。
- Machine Learningを活躍してレシピの自動カテゴライズや写真の料理の自動判別と取り込み。
- Cookpadユーザの84%は女性ですが、エンジニアはほとんど男性でしたら共感しづらい。そのために女性エンジニアを増やそうとしている。
- Tech職(OLからフロントエンドエンジニアに、そしてRailsエンジニアへ) に挑むことによって、自身がののもてるようになった、自分の仕事に熱意がモテるようになった、という劇的な人生の変化が得られた方もいた。
- 開発チームに女性が4/5だったりするとより働きやすい環境になっていきます(突然子供が病気になり、出勤できないときなど)。
- 男性が多い職場には未だにハラスメントがおきて、この状態で改善することが難しく、ダイバーシティのある環境にすることが重要だと再確認ができた。
- 土曜日の14:00-17:00イベントはちょうどよいかも!