困りごと
-
https://sample.com にリクエストを送ると
210.XXX.XXX.XXX
に接続された - 本当は
172.XXX.XXX.XXX
に接続してほしい
原因
- 誤って名前解決されていた
- 想定
- ドメイン sample.com
- IP
172.XXX.XXX.XXX
- 実際
- ドメイン sample.com
- IP
210.XXX.XXX.XXX
- 想定
解決策
接続元サーバー(Linux)の/etc/hosts
ファイルに正しい名前解決を記載すれば良い
/etc/hosts
# IPアドレス ドメイン名
172.XXX.XXX.XXX sample.com
結果
試しに https://sample.com にリクエストを送ると、しっかり172.XXX.XXX.XXX
に接続されていることが確認できた。
その他
- LinuxだけでなくMacやWindowsにも名前解決を設定できるファイルがある(参考文献1を参照)
- /etc/hostsに記載された名前解決はDNSサーバーより優先されるらしい(参考文献2を参照)
- 前述のケースで誤って名前解決されていた理由は調べていないが、DNSサーバーに誤った名前解決が設定されていたと予想している