SSHでの接続
マシンスペックの上げ下げやバックアップなど、サーバー全体の操作はマネジメントコンソールを使って処理をする。一方で、
サーバーにインストールしたソフトウェアの操作にはSSHという仕組みを使う。
そのためには、サーバーがわでSSHを使用するためもプログラム(デーモン)を動かし、
クライアント側には操作するためのソフトウェアをインストールする必要がある。
サーバー側では、SSHを使用するためのプログラムはインストールせずとも、すでに入っていて、起動している。
クライアント側にはPutty(パティ)やTera Term(テラターム)というソフトウェアがよく使われる。
キーペアとは
キーペアとはログインする際の認証に使用する「公開鍵」と「秘密鍵」のペアをいう。
公開鍵方式・・・鍵をかけるキーと鍵をあけるキーを公開鍵と秘密鍵の組み合わせで行う方法。
自分以外に公開する鍵を公開鍵(パブリックキー)
自分だけが知っている秘密の鍵を秘密鍵(プライベートキー)
この2つが1セットで、AWSではこの2つが1ファイルとして扱われる。
SShでサーバー(インスタンス)に接続するとき
インスタンス側でキーペアに含まれる「公開鍵」を指定しておき、
クライアント側でソフトウェアにダウンロードした「キーペアファイル」を秘密鍵として設定して使う。
※キーペアは作成した時だけダウンロードでき、再発行できない。
紛失した場合、サーバーを作り直すことができる。