AWSの導入事例

• Webサイト・コンテンツ配信
• Web・モバイルアプリケーション
• 基幹・業務システム
• 分析
• ビックデータ活用
• バックアップ・災害対策
• スタートアップ企業
• 政府・教育機関
• エンタープライズ企業
• 金融・証券サービス
  など様々な場面でAWSは活用されてる

AWSサービス活用例

小規模なブログサイト

小規模なブログサイトはWebサーバーとDBサーバーで構成する

1. EC2インスタンス（サーバー）×１
   Webサーバーとして使用。WebサーバーにWordPressのソフトウェアをインストールする
2. RDSインスタンス（DBサーバー）×１
   通常はマルチAZ（物理的に独立した、複数の拠点で運用すること）にして冗長構成をとる。WordPressに必要なDBサーバーとして利用
   ※VPC（仮想ネットワーク）内にEC2とRDSを配置する

中規模なECサイト

Webサーバーを２台構成で負荷分散し、商品登録サーバー、DBサーバー、画像・動画サーバーを別に構成する

1. EC2インスタンス（サーバー）×３
   Webサーバー２台と商品登録サーバーとして使用。
2. RDSインスタンス（DBサーバー）×１
   通常はマルチAZ（物理的に独立した、複数の拠点で運用すること）にして冗長構成をとる。
3. S3バケット（ストレージ）×１
   画像・動画サーバーとして使用
4. ELB(ロードバランサー)×１
   ロードバランサーとして使用
   ※VPC（仮想ネットワーク）内にEC2とRDS、ELBを配置し、S3はVPC外に置く

業務システムの例

業務システムサーバーと認証サーバー、DBサーバー、ファイルサーバーで構成する

1. EC2インスタンス（サーバー）×2
   業務システムサーバーと認証サーバとして使用
2. RDSインスタンス（DBサーバー）×１
   通常はマルチAZ（物理的に独立した、複数の拠点で運用すること）にして冗長構成をとる。
3. S3バケット（ストレージ）×１
   ファイルサーバーとして使用。接続にはゲートウェイエンドポイントを使用
4. Direct Connect×１
   車内から接続回線として使用
   ※VPC（仮想ネットワーク）内にEC2とRDSを配置し、S3はVPC外に置く

集計システム

Webサイトから集計したログや売り上げデータを保存し、集計・解析した結果を書き出す

1. EC2インスタンス（サーバー）×１
   ECサイトなどで使用
2. Redshift（データシェアハウス）×１
   集計・解析サーバーとして使用。
3. S3バケット（ストレージ）×2
   ログの保存や結果の書き出し先として使用
   ※VPC（仮想ネットワーク）内にEC2を配置し、S3はVPC外に置く。ログデータや売上データをS3に集計し、それらをRedshiftで集計・解析し、S3に結果の書き出す

ゲームサイトでオンプレミスとAWSを併用する

固定で考えられる部分はオンプレミスで用意し、イベントなどの変動率の高い部分をAWSで構成することで弾力性を持たせられる

1. EC2インスタンス（サーバー）×複数
   WebサーバーやAPIサーバーとして使用
2. RDSインスタンス（DBサーバー）×複数
   RDSサーバーとして使用。レプリケーションするために複数台であることが多い
3. S3バケット（ストレージ）×複数
   画像やHTML、静的Webサーバーとして使用。複数のこともある
4. ELB(ロードバランサー)×１
   ロードバランサーとして使用。複数のこともある
5. DynamoDB(DBサーバー)×複数
   キューバリューストア型DBとして使用
   ※VPC（仮想ネットワーク）内にEC2とRDS、ELBを配置し、S3とDynamo DBはVPC外に置く

これら以外にも機械学習や災害対策バックアップなどに使用される