2026年が始まり、学生にとっての「生産性」の定義が大きく変わろうとしています。Visual Studio Code (VS Code) の最新アップデート(v1.107)は、単なるテキストエディタの更新にとどまりません。GitHub Copilotとの統合がさらに深まり、AIを「単なるチャット相手」から「実務を共に行うパートナー」へと進化させています。
本記事では、大学のレポート執筆からプログラミング課題まで、学生が今すぐ活用すべき3つの神アップデートを深掘り解説します。
アップデート概念図
1. 思考を可視化する「Side-by-side Chat」の衝撃
これまでAIとの対話は一つのウィンドウに限られていましたが、最新版ではチャットセッションを横に並べて表示(Side-by-side)できるようになりました。
学生へのメリット: 例えば、レポートの序論を書く際、「アカデミックなトーン」と「一般向けの平易なトーン」の2つの構成案を左右に並べて比較できます。
実践的活用: 以前の回答(履歴)を左側に固定したまま、右側で新しい修正案を練ることで、AIとのやり取りで陥りがちな「さっきの案の方が良かった」という迷子状態を防げます。
2. 「Copilot Edits」による複数ファイルの一括書き換え
今回の目玉機能の一つが、「Copilot Edits」の進化です。一つの指示で、プロジェクト内の複数のファイルを跨いで修正を提案してくれます。
学生へのメリット: プログラミング課題で「変数名を一貫して変更したい」時や、Markdown形式の複数のレポートファイルで「引用文献のスタイルを一括で変更したい」時、手作業による修正ミスをゼロにできます。
ノンプログラミングでの価値: 複数のドキュメント間の整合性をAIにチェックさせ、一気に修正を反映させるワークフローは、文系の研究プロジェクトでも強力な武器になります。
3. 「Agent HQ」でマルチタスクをAIに委任する
AIエージェントの活動を一括管理できる「Agent HQ」が導入されました。
学生へのメリット: 背景でAIに重い処理(コードのバグ探索や長い資料の要約)を任せている間、自分は別の執筆作業を続けることができます。
効率化のポイント: AIの作業完了を待つ「待ち時間」がなくなるため、限られた時間で多くのアウトプットが求められる試験期間中などに真価を発揮します。
🎓 学生が今、VS Codeを導入すべき理由
VS Codeは、code.visualstudio.com で公開されている公式の拡張機能や設定をカスタマイズすることで、自分専用の「AI研究室」に変わります 。特に学生であれば、GitHub教育特典を利用してこれらの最新機能を活用できる点が最大の利点です。
最新機能を使いこなし、情報のインプットからアウトプットまでのスピードを圧倒的に高めましょう。
👇 最新版のダウンロードと詳細はこちら(Microsoft公式) https://code.visualstudio.com/updates/v1_107?wt.mc_id=studentamb_498188