35
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【2週間で合格!?】IT初心者がITパスポートに受かるためのロードマップ完全公開

Last updated at Posted at 2025-02-24

まえがき

「ITパスポートを取れ」と言われたけど、時間がない…!
「めんどくさそう…でも合格しなきゃまずい…!」

そう思っているそこのあなた。先日ITパスポートに合格したIT初心者の私が実際にやったこと、「1日3時間」をどう使うか、そして短期集中で合格するためのスケジュールをすべて公開します!
一般的には 100~180時間 程度の学習が必要ともいわれますが、2週間(約14日)で合格するには一見むちゃな話…。ですが、この記事を見ていただくことで、合格に至るまでのロードマップを知ることができるので、ぜひ最後までご覧になってください。

この記事で分かること

  • 2週間(1日3時間)でITパスポートに合格するための具体的学習ステップ
  • おすすめ教材・アプリ・Webサイト
  • モチベーションを保つコツ・本番当日の注意点

目次

  1. ITパスポート試験の概要
  2. 短期合格への基本戦略
  3. 14日間のロードマップ
  4. おすすめ教材・アプリ
  5. 本番当日のポイント
  6. まとめ

1. ITパスポート試験の概要

  • 出題形式: 四択問題 100問(CBT方式)
  • 試験時間: 120分
  • 合格基準: 総合評価点 600点以上(得点率60%程度が目安)
  • 出題分野: ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系 (各分野それぞれ最低30%が合格基準)
  • 幅広い内容が出題されますが、 基本的には“浅く広く”問われる試験 。満点を取る必要はありません。重要キーワードをしっかり押さえておけば十分合格可能です。

2. 短期合格への基本戦略

(1) 「満点主義」ではなく「6割超え」を目指す
ITパスポートは6割の正答率があれば合格できます。苦手分野を深堀りしすぎないのがポイント。
本番のテスト問題には、参考書を読んでも見つからない捨て問題が8問、計算問題が5~10問存在します。確実に点数を取れるところを重点的に学習をしましょう。

(2) 過去問を中心に回す
テキストを端から端まで完璧に読むのは非効率。テキストを読むよりまず問題→解説→足りない知識をテキストで補完が効率的です。

(3) 「用語暗記 × イメージ」
ITパスポートでは英語の略称などの用語が頻出します。英語訳をして、ビジネスシーンやシステム運用イメージを持っていると選択肢の判断がしやすいです。用語と合わせて「どんな状況で使われる知識か?」をイメージすると記憶に定着しやすい。

(4) 隙間時間を有効活用

  • 通勤・移動中は全てYouTubeで音声学習
  • 何度も間違える用語は付箋に書いて机・PC・洗面所・トイレなど目立つところに貼る
  • 寝る前に苦手な用語を覚える時間にすることで記憶に定着する
  • ゲームやショート動画視聴などは禁止にする!

3. 14日間のロードマップ

Day1:まずは過去問で現状把握

公式の過去問や模擬問題を一通り解く
「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」でどの分野が苦手か把握
解説をサラッと確認(詳しい復習は後日でOK)

Day2:ストラテジ系(前半)

経営戦略・企業活動・法務など をざっと通読
YouTube等の解説動画で概念を理解しやすくする
アウトプット並行:対応する過去問を解いて誤答の理由を把握

Day3:ストラテジ系(後半)

法務・システム戦略 など残りを学習
ストラテジ系の分野別問題で 定着度をUP
合計2日 でストラテジ系を一周

Day4:マネジメント系(前半)

プロジェクト管理・サービスマネジメント を参考書や動画で理解
過去問で専門用語やフレームワークに慣れる

Day5:マネジメント系(後半)

システム開発手法・システム監査 などを学習
この日までに ストラテジ+マネジメント系 のビジネス関連知識をカバー

Day6:テクノロジ系(前半)

基礎理論・コンピュータ構成要素(進数変換、ハードウェア、OSなど)
データベースの基本概念 も併せて学習
短い動画で「コンピュータの仕組み」「DB入門」などを見ると◎

Day7:テクノロジ系(ネットワーク・セキュリティ)

OSI参照モデル・プロトコル・暗号化・認証技術 など頻出
ネットワーク・セキュリティ分野の過去問をしっかり演習
誤答問題にはチェックをつける (後日復習用)

Day8:テクノロジ系(残り)+総復習

ソフトウェア開発手法・アルゴリズムの基礎・ICT最新トレンド など
全範囲を一通りカバー完了
後半はテクノロジ系の総合問題や模擬問題を解いて弱点把握

Day9:模擬試験1回目

過去問道場 を100問×120分で本番練習
時間内に解き終わらなくてもOK、一度通しで解答→自己採点
間違えた問題の解説を熟読 し、弱点分析

Day10:弱点分野の集中補強

前日の模試で間違えた分野を徹底学習
苦手問題のみをピックアップ して再演習
動画や参考書で再確認し、同じミスを繰り返さない

Day11:模擬試験2回目

別セットの過去問や予想問題で再度100問×120分
自己採点後、苦手分野を さらに 深堀り復習
同じ間違いが繰り返される分野には要注意

Day12:総仕上げ

ここまでで解いた問題をメインに 要復習マーク を再確認
新しい分野には手を出さず、これまで学んだ範囲の定着に専念
「苦手問題」機能や章末問題をもう一度解く

Day13:頻出ポイント最終チェック

暗記の総仕上げ:重要用語や数字、手順などを改めてチェック
通勤時間に YouTube音声講義 を倍速で聴くのも◎
公式サイトやテキスト巻末の 要点集 を漏れなく確認

Day14(前日):総点検&リラックス

大事なのは 体調管理 と 睡眠
試験当日の持ち物や会場アクセス を再確認
空いた時間は音声学習をする
時間に余裕があるけど不安なら再度模擬試験を行う

4. おすすめ教材・アプリ

(1) 市販テキスト

  • 『ITパスポート 絶対合格の教科書』
    私はこちらを使って学習しました。要点がコンパクトにまとまっていて、各章末問題もあるので初心者でも取り組みやすい。

(2) 参考ネット教材

  • ウェブサイト
    ITパスポート 過去問道場
    無料&解説付き。PCやスマホブラウザでサクッと解ける。
  • スマホ用アプリ
    「ITパスポート 絶対合格の問題集」
    基本的に私はこちらを使用しました。
    無料で学習ができ、グラフで日付ごと・分野ごとの正当数がわかるので苦手分野の把握がしやすい。

(3) YouTubeでの音声学習

  • みみスタ (Mimi Study)
    “耳で学ぶ” に特化したチャンネル
    聞き流しで 重要ポイント を抑えr
  • ITすきま教室
    1本5〜6分程度でテーマを完結解説
    音声だけでもわかりやすい 工夫あり

5. 本番当日のポイント

  • 時間配分
    100問を120分なので、1問1分強でサクサク解く。
    捨て問題と計算問題で悩みすぎない!とりあえず「これかな?」とマークして後で見直す。
    少なくとも30分は見直しに回せるように、まずは90分で全問題を解くこと。

  • 持ち物・体調管理
    顔写真付きの身分証、紙で印刷した受験票(忘れた場合は受験番号、利用者ID、確認コード)を忘れずに。
    遅刻厳禁。受付が試験時間の30分前から始まり、簡単なPC操作説明があるため、会場には余裕をもって到着しよう。

6. まとめ

  • 1日3時間 × 14日 でも戦略次第で合格可能
  • 「テキストの細部を完璧にする」よりも「過去問&解説」を軸に学習
  • 当日は焦らず、時間配分を意識して6割ゲットを狙う!

もしこのロードマップが役に立った!や、この記事を見たことで合格できました!と思ったら、ぜひコメントをいただけると嬉しいです。他にも、実際に短期で合格できた方の成功談や、勉強方法のアレンジを共有してくださるといいなと思います!
みなさんのITパスポート合格を祈っております!

35
16
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
35
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?