オープンソースハックず -open source Hack's-
事前準備:
OS.js:
http://os.js.org/
Brython:
http://brython.info/
Brython_OSjs: (自作アプリ)
https://github.com/jack-low/Brython_OSjs
◆前回からの反省と改善
前回からの反省について、いくつかあり、その中でもアプリのインストールと作成については、やっつけ感が半端ない感じでした。
また、日本語化についてもかなり直接のファイル操作となるため、アプリのインストールで、デフォルトに戻るという残念な感じになってます。
そこで、その反省を活かして、今度は正式の手順に沿って、アプリ作成を行いました。
なお、アプリ作成にはチュートリアルがあるので、そこから作成方法を学び、nodeの足りないモジュールも追加することで、前々回強制インストールという荒技を披露しましたが、こちらも何もなく改善しました。
自分の原因は、gruntがインストールされていなかったためでした。
◆アプリのテンプレート作成
それでは、本題に入ります。
まずは、今回の目的は前回作成したアプリの公式での作成となります。
そのため、インラインフレーム内への実装となりますので、今回はIFrame Applicationのチュートリアルを参照します。
実行例:
$ grunt create-package:default/Brython_OSjs:iframe
作成後は、各ファイル名はそのままで、ファイル内にあるアプリケーション名等を変更します。
インラインフレームの場合、デフォルトでは、「data/index.html」となってますので、フォルダとファイルを作成します。
作成したら、あとは、各ファイルをアプリ作成に合わせて変更していきます。
インラインフレームの場合は、通常のWebアプリケーションと同様に作成が可能ですので、そのまま作成しても問題ないです。
◆インストール方法
インストール方法は、公式サイトを参照し、実行してください。
# src/packagesへ、クローンまたはダウンロード
$ git clone --recursive https://github.com/jack-low/Brython_OSjs.git
# リポジトリリストに追加
grunt config:add-repository:Brython_OSjs
# なお、リストからリポジトリを削除する場合
grunt config:remove-repository:Brython_OSjs
# マニフェストのアップデート
grunt manifest
◆パッケージの有効化と無効化
# 有効にする
grunt packages:enable:Brython_OSjs
# 無効にする
grunt packages:disable:Brython_OSjs
# マニフェストのアップデート
grunt manifest
※node.js以外にも、gruntがインストールされていることが条件となります。
以上、今回は反省点から改善までの流れとなります。