「すっぴん」のWindows 11から、Claude Codeを導入するための最も推奨される手順を解説します。
結論から言うと、WSL 2(Windows Subsystem for Linux)というLinux環境をWindows上で動かす仕組みを使うのが、開発環境としては最も安定し、トラブルが少ないため推奨されます。
以下のステップで進めてください。
ステップ1:WSL 2 のインストール
Windowsのターミナル(PowerShell)を開き、Linux環境を導入します。
- スタートメニューで「PowerShell」を検索し、右クリックで「管理者として実行」を選択します。
- 以下のコマンドを入力して実行します。
wsl --install
- 実行後、PCを再起動してください。
- 再起動すると自動的にUbuntu(Linux)のセットアップが始まります。ユーザー名とパスワードの入力を求められるので、任意のものを設定してください(Windowsのパスワードと異なっていても構いません)。
ステップ2:Node.js のインストール(WSL内)
Ubuntuのターミナル(Windows Terminalのタブから「Ubuntu」を選択)を開き、Claude Codeを動かすためのNode.jsをインストールします。
- パッケージリストを更新します。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
- Node.jsをインストールします(推奨はNode.js 18以上です)。
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_18.x | sudo -E bash -
sudo apt install -y nodejs
- インストールを確認します。
node -v
npm -v
両方ともバージョン番号が表示されれば成功です。
ステップ3:Claude Code のインストール
Node.js環境が整ったので、npm経由でClaude Codeを導入します。
- 以下のコマンドでグローバルインストールします。
sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code
※もし権限エラーが出る場合は npm install -g @anthropic-ai/claude-code (sudoなし)を試してください。
2. インストールが完了したら、以下を実行して起動します。
claude
- 初回起動時にブラウザが開きます。Anthropicのアカウント(Pro/Max/Team/Enterpriseプラン)でログインと認証を行ってください。
ステップ4:プロジェクトの準備
Claude Codeを使うための「おまじない」です。
- 開発したいプロジェクトのフォルダへ移動します。
cd /home/ユーザー名/projects/your-project
-
CLAUDE.mdというファイルを作成し、プロジェクトのルールを書き込みます。
touch CLAUDE.md
このファイルに「このプロジェクトはNext.jsを使っている」「CSSはTailwindを使う」などの情報を書いておくと、Claude Codeの理解度が劇的に上がります。
運用のアドバイス
- VS Codeとの連携: Windows側に「VS Code」をインストールし、拡張機能で「WSL」を入れてください。そうすると、VS Codeから直接WSL内のファイルにアクセスでき、ターミナルもWSLのものを使えるようになるため、開発体験が非常にスムーズになります。
-
ファイル置き場: プロジェクトファイルはWindows側の
C:\Users\...ではなく、WSL側の/home/ユーザー名/以下に置くようにしてください。動作速度が段違いに速くなります。
これで、クリーンな状態から開発環境が整います。まずはUbuntuのターミナルで claude と打って、動くか確認してみてください。