模擬問題で8割取れたのに…Microsoft認定試験に不合格!私の敗因と次へのステップ
皆さん、こんにちは!今回は、ちょっと悔しいご報告と、そこから学んだ教訓についてお話ししたいと思います。先日、GitHub Copilotに関するMicrosoft認定試験(GH-300)を受験したのですが、結果は「不合格」でした…。
模擬問題とのギャップに愕然…
実は私、試験前にはMicrosoft Learnの模擬問題を繰り返し解いていて、安定して8割程度の正答率を叩き出していました。「これならいけるだろう!」と、正直自信満々だったんです。それが、いざ本番となると、まさかの不合格。合格点700点に対し、私の得点は647点でした。
この結果を受けて、強く感じたのは「模擬問題での正答率だけでは測れない、真の理解度」の重要性です。
私の敗因分析:足りなかったのは「実践的な理解」と「知識の深掘り」
スコアレポートを確認し、特に理解度が低かった領域を見てみると、明確な敗因が見えてきました。
特に優先して改善が必要とされたスキル領域は以下の3つです。
- CLIでGitHub Copilotを使用する
- テストによってコード品質を向上させる
- GitHub Copilotのさまざまなプランを識別する
模擬問題では概念的な理解はできていたつもりでしたが、これらの領域は「単に知っている」だけでは対応できない、より実践的で深い理解が求められる部分だったのだと思います。例えば、「CLIでGitHub Copilotを使用する」というスキルは、具体的なコマンドやシナリオを想像できていたかというと、そうではなかったかもしれません。
また、スコアレポートの注意書きにもあったのですが、各セクションに含まれる問題の数は異なるため、グラフの棒の長さだけで正答数を計算することはできない、という点も重要です。つまり、私が得意だと思っていた領域でも、実は難しい問題で点を落としていた可能性もあるわけです。
次へのステップ:悔しさをバネに、より深く、より実践的に!
今回の不合格は正直悔しいですが、とても良い学びの機会になりました。次回の受験に向けて、以下の点を意識して学習計画を立てようと思います。
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優先すべきスキル領域の徹底強化:
- CLIでのCopilot活用方法について、実際に手を動かしてコマンドを試す。
- テストとコード品質の関連性について、具体的なテストフレームワークやプラクティスを学ぶ。
- GitHub Copilotの各プランについて、機能やユースケースの違いを明確に理解する。
- 理解度が低かったコンテンツ領域全体の底上げ: スコアレポートの棒グラフで短かった領域(ドメイン2, 6, 7)については、その中のすべてのスキルを網羅的に学習し直します。
- 高得点だった領域も維持・向上: 油断せず、これらの領域の知識も継続的にブラッシュアップしていきます。
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実践的な演習と情報収集:
- GitHubの公式ドキュメント(https://docs.github.com/enなど)で詳細な情報を確認する。
- Microsoft Learn (https://learn.microsoft.com/) の無料の対話型自習オンラインラーニングパスを活用する。
- 可能であれば、他の開発者が同じタスクをどのように実行しているか尋ね、多様なアプローチを学ぶ。
今回の経験を通じて、試験対策は単なる暗記ではなく、深い理解と実践的なスキルを身につけることが何よりも重要だと痛感しました。次回こそは合格できるよう、この悔しさをバネに学習に励みたいと思います!