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【zsh, bash】macでPATHを通す方法 - not found と出てしまったら

Last updated at Posted at 2018-03-11

やること

1. ~/.zshrc(あるいは ~/.bash_profile )に任意のPATHを追記
2. source で反映させる。

上の2点を達成できればいいので無理に vivim を使う必要はありません。
とにかくPATHを追記してsourceしてください。
ref: vim/vi

1. 設定ファイルの作成

a. デフォルトシェルを確認

macOS Catalina以降はzshです。

$ echo $SHELL        // デフォルトシェルを表示する
/usr/local/bin/zsh   // zshの場合

ターミナルの設定ファイルが存在しない場合はシェルに応じた設定ファイルを作成してください。

  • bashの場合 .bash_profile
  • zshの場合 .zshrc

b. シェルに応じた設定ファイルを作成

$ cd ~                // ホームディレクトリに移動する
$ ls -a               // カレントディレクトリの情報を表示する

.zshrc または .bash_profile が存在しなければここで表示されません。
それぞれのシェルに応じた設定ファイルを作成しましょう。

$ touch .zshrc 
  または
$ touch .bash_profile 

vimコマンドで作成と編集を同時に行うことも可能です: vim/vi


2. 設定ファイルの編集

a. 作成した設定ファイルを編集する

$ open ~/.zshrc  
  または
$ open ~/.bash_profile

テキストエディタを選択する場合: open

b. 設定ファイルに追記する

インストールしたものによってパスは異なります。

export PATH=(パス):$PATH

例) nodebrewでnode.jsを管理している場合は以下のようになります。

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

編集後、保存してください。

c. 追記した内容を反映する

これ、忘れがちです。

$ source ~/.bash_profile

d. 確認

バージョンを確認するコマンドを実行することで確認します。
これもnodeの例です。

$ node -v
v12.16.1       // pathが通っていない場合はcommand not foundになる

通りませんか? 編集後に保存して source しましたか?

Appendix

vi/vim

key 内容
i 挿入モード
[esc] コマンドモード
ZZ 上書き保存しvimを終了
:w 内容を保存
:q! 保存せずに終了
h,j,k,l ←,↓,↑,→(移動)

参照:よく使う Vim のコマンドまとめ

open

$ open ~/.bash_profile -a Atom のように -a + [Application] でテキストエディタを指定できます

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