127
132

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

リモートワークでモチベーションを保つ方法25選

Last updated at Posted at 2021-03-29

リモートワークで仕事へのモチベーションを保つ方法、みなさんはどうやってますか?
私はそもそもモチベが無いので毎日ぐったりしています。
しかし、このままだとさすがにそろそろ首が危ないということで、モチベを保つ方法を探してみたところこんな記事を見つけました。

ということで以下はGedalya Krycer ( GitHub / LinkedIn / dev.to / Webサイト )による記事、25 Ways I Stay Motivated & Productiveの日本語訳です。

25 Ways I Stay Motivated & Productive

私がモチベーションを維持し、生産性を保つために使っている習慣や視点をまとめました。

First An Introduction ℹ️

はじめに。

Productivity and Motivation.

生産性とモチベーションは、私が常に努力していることであり、そして苦しんでいることでもあります。
この記事では、この数年私がそれらを維持してきた25の習慣やヒントをまとめています。

これらのヒントのいくつかは初耳かもしれませんし、あるいは耳にタコができるほど聞いたかもしれません。
しかし、ごく普通の常識的なことがらこそ、すぐに忘れてしまい、そして大きな影響があるものです。

Let Me Be Transparent.

私は熱心で努力家ですが、決して労働マシーンでもモチベーションの達人でもありません。
今の物事に飽きてしまったり、新しい物事に挑戦する気がなくなったりしたことが何度もあります。

Not All Motivation Is Equal.

実のところ、このリストの多くは、私では歯が立たないと感じたこと、そしてインポスター症候群への影響からできています。

私は学校では本物の芸術家との差に、そしてその後は本物の開発者との差に苛まれていました。
あるいは2500マイル離れた広告代理店でリモートワークしていた際に、そのハイペースさに、自分の能力の低さを痛感したこともあります。
そのころの私のモチベーションは、上手くなりたいという向上心ではなく、失敗を恐れる恐怖感によるものでした。
よい結果を得ることはできましたが、同時に精神は打ちのめされました。

This Marks A Change.

昨年、多くの変化を通して、私は自分が本当に充実してきたと感じることを追求することに決めました。
困難にもがき苦しむのではなく、新しい何かを作り出すための好奇心を動機にするのです。
これらを原動力としたモチベーションは楽しく健康的で、しばしばよりよい結果をもたらしてくれます。

So let's get into it.

私の仕事、教育、メンタルヘルスをうまく維持するために役立っている25の習慣を紹介します。
これらのいくつかがあなたの役に立つことを祈っています。
また、あなたがやる気や生産性を維持している方法も教えてほしいと思っています。

1. Working Remote? Get Dressed. 👔

リモートワークでも服を着よう。

私は、意志がメンタルに影響すると確信しています。

大学を出て最初にフルタイムで働いたのはニューヨークの広告代理店で、そのとき私はラスベガスを拠点にしていました。
一緒に働いていた人や会話していた人はデザインスタジオや会議室にいましたが、私のZoomの背景はアパートのベッドルームでした。

仕事の1.5から2時間前に起きて、シャワーを浴びて、身なりを整えるようにしました。
それらはすべて、職場に行くために身だしなみを整えるのと同じ作業で、良い仕事をするための心の準備でした。

仕事をする準備をすることでメンタルを整え、仕事に集中することができるようになりました。

2. Work Early 🌅

早寝早起き。

読んだテキストや、Youtubeで見た人々の多くが、早寝早起きが生産性につながると口をそろえて言います。
この理由の一部として、午後8時-9時ごろにベッドに入ると、映画を見たりゲームをしたりする時間がなくなるのです。
つまり、起きている時間をより生産性の高い事象に振り分けることができるようになるわけです。

私個人としては、大学時代、みんなが寝ている夜の方が仕事がはかどることに気付きました。
しかし職場では、他のみんなは3時間も早く行動していました。
そのため、私は午前6時から午後3時まで働くことにしました。

最初は大変でしたが、今ではすっかり快適です。
深夜12時と同様、午前4時の世界は本当に静かです。
午前6時までに運動し、シャワーを浴び、朝食をとると、その一日は終わりがなく、なんでも達成できそうな気がしてきます。

真似してみたい人は、まずはいつもより30分早く行動してみてください。
起床後に何か具体的な行動をとることで、早起きのモチベーションを上げることができます。
数日ごとに、最適な起床時間になるまで時間をずらしてみましょう。

3. Create A Separate Workspace 💺

仕事のワークスペースを確保する。

自宅で仕事をしていると、仕事とプライベートを切り離すのが大変になります。
問題が発生したときにPCの前に座っていたせいで、3時間以上も残業してしまうこともよくありました。

最初のアパートでは、私のワークスペースはリビングにありました。
私がPCを物理的に見ずに済むのは、寝室とバスルームにいるときだけでした。
常に仕事が視界に入ってくるため、精神的に負担がかかります。

引っ越すときに気を付けたことは、ワークスペースにできる追加のベッドルームがあることでした。
一日の終わりにワークスペースの扉を閉める儀式が、私の意識の切り替え装置となっています。
実際に試してみるまで、私はこの影響の大きさを実感できていませんでした。

仕事と私生活を物理的に切り離せないと、燃え尽きてしまいます。

私は個人的なプロジェクトを、仕事とは別の部屋で行っています。
私はIntentionalityを信奉しており、個人的な成長や創造的なプロジェクトに取り組むにはそれ専用のスペースを作ることで、その場所に歩きついた時にはそのための頭に切り替えができているようにしています。

笑わないでほしいのですが、長い間、私のクリエイティブスペースは、寝室のクローゼットでした。
そこは静かで、居心地がよく、新しいコードを探求するための安全地帯だったのです。

4. Definine The "Why" Behind The "Why" 🤔

『何故』のさらに裏にある『何故』を追求する

2019年末から2020年初頭にかけ、私は目標を、学業に復帰し、そして開発者に転職することを決意しました。
それは大きな目標であり、そして財政的にも時間的にも精神的にも厳しいものでした。

犠牲や不安を強いられる要素は何でもそうですが、その背後にある『何故』を特定することが理解の助けになります。
さらに、表層の『何故』だけではなく、さらにその奥にある根源的な理由を追求することも大切です。

例を挙げてみます。

何故、私は開発者になりたいのか?

私は一からWebサイトを構築したいのです。

何故、私は一からWebサイトを構築したいのか。

私はデザイナーですが、アカウント管理も行っており、クライアントとの打ち合わせの中で技術的、コード的な質問が出てきたときに答えに窮することが多く無知を感じます。
コードを学ぶことによって、私は自分ができる人間だと感じることができるようになります。

根源的な理由は、私はWebクリエイターの能力と可能性を手に入れたい、ということになるでしょう。

5. Paint The "Why" 🎨

『何故』に色をつけよう。

力強く心に響く『何故』は、最初のうちは大きなモチベーションになります。
しかし、時間がたつにつれ、費やした犠牲が大きすぎるのではないかと感じてくるかもしれません。
「今やっていることは、本当にそれだけの価値があるのだろうか?」
困難にぶつかるたびに、その感情が心に忍び込んできます。

これが、クリアで広大な『何故』の絵を描くことが必要な理由です。

私がキャリアチェンジを行う『何故』のほかのひとつは、より大金を稼ぐためでした。
さらにその根源的な理由は、ある時期までに自宅を購入したかったためです。

数か月ごとに、私と妻はその絵を少しずつ書き込んでいきました。

・どんな家がいいだろう、住所はどこががいいだろう?
・部屋割りはどうしよう?
・不動産業者はどこがいいだろう?
・ガレージがあれば、サイクリングのような新しい趣味を持てるかもしれない

継続的に絵を塗り込んでいくことで、私は新しいことを学んだり、疲れた時でも早起きできるためのモチベーションを維持しました。

6. Set The Goal —> Lock It In 🎯

ゴールを設定したら、そこを目指す。

自分が何をしたいのか、どうしてそれが重要なのかを理解できたら、次はそれをどうやって達成するか、です。

私の転職の例でいえば、まず最初にやらなければならないことが幾つかありました。
言い換えると、目標を作る必要がありました。

とりあえず目標を設定するのは簡単ですが、それで人生に影響が出るとなると、なかなか実行に移せないことも多いでしょう。
実際に私は2017年に開発の世界に入ろうとしましたが、そのときは意味のある変化を起こすことはできませんでした。

そのため、私は"Lock It In"メンタリティを採用することにしました。
Bootcampは決して安くありませんでしたが、貯金から前払いで支払うことにしたのです。
こうすることで、途中で辞めると金銭的に損害が出てしまうようにします。

さらに、私は何故この目標を選んだのか、どこで辞めてしまいそうか、なるだけ多くの人に伝えました。
挫折する理由を先に伝えておくことで、その理由が選択肢に入ってくるのを防ぐことに役立ちました。

7. Level-Up Trio ↗️

レベルアップするための三か条。

私はマルチアプローチ型人間です。
試行錯誤をとおして、3つのコア分野の学習が成長を助けてくれることがわかりました。

1.Courses

学習コースによって、専門的な知識を得るだけではなく、新しい考え方を得ることができました。
特に映像学習が好みです。

2.Projects

プロジェクトを作ることで、学んだ技術や知識を応用することができ、実際に動いているところを見ることが大きなモチベーションアップにつながりました。

3.Writing

書くことは、コースやプロジェクトで得た概念を定着させるために、非常に重要なことです。

私は常に、それぞれのカテゴリを順にアクティブにするようにしています。
私にとって充実した一日とは、午前中にコースを受講し、数時間コーディングを行い、そして時間をかけてライティングすることです。
ちょうど今やっているように😉

8. Trello Roadmap 🚏

Trelloでロードマップ管理。

大小多くの目標を抱える中で、ロードマップを作成するのにTrelloが非常に便利であることに気が付きました。
私は"todo"から始まり"doing"を経て"done"に行き着く"Kataban"ワークフローがお気に入りです。

01.jpg

上図においては、3つの"TODO"リストがあります。
前項で話したレベルアップトリオの各分野それぞれのTODOです。
これにより、私はアイデアを素早くキャッチして、後からそれを具体化することができるようになりました。

先述のように、"doing"の項目は各トピックから1つだけを選択するようにしていますが、このルールはフレキシブルです。
私は現在、次の仕事に備えてReactのコースを2つ受講しています。
従って、その間はかわりにプロジェクトをお休みします。

"doing"の次に"Blog Batching"というリストがあり、ここは既に記事をライティングして公開スケジューリングしたものが入っています。

最後に、完了したものは全て"Done"に、終了した日付と共に格納されます。

このようにリスト化することで、全体的な進捗状況を常に把握し、コーディングの旅をバランスよく進めることができます。

9. Source Of Truth List ✔️

情報源はひとつ。

Trelloについては、"Single Source Of Truth"…情報源の一元管理として活用することを提案します。

私がこの必要性を感じたのは、前職であるデジタルデザインディレクターのときでした。
その仕事では、異なるタイムゾーンにいるグローバルな開発チーム、複数のクライアント、そして自分のプロジェクトの管理を行う必要がありました。
そのため、メール、Slack、text message、Trello、Basecamp、Zoomなどなど、あらゆるコミュニケーションが必要でした。
画面を埋め尽くす圧倒的な通知に、私は圧し潰されてしまいました。

Solution

・通知が緊急であるかを判定します。
・緊急であれば優先して対応する。
・そうでなければ、単純にTrelloのカードに登録して後回しにする。

Examples

・メールが来たら「XXXのメールをチェック」というカードを作成。
・Slackチャンネルが盛り上がってきたら、「3時までにSlackのアカウントを対応」というカードを作成。
・チームメンバーがプロジェクトの提案をしてきたら「XXXのプロジェクトをレビュー」というカードを作成。

このようにして、私は次に行うことを一か所だけで確認することができるようになり、緊急性の高いものを待たせていないかを心配する必要もなくなりました。

10. Schedule Tasks 📅

タスクをスケジュールする。

カレンダーやToDoistなどのアプリでタスクをスケジューリングすることはとても有益です。

フルタイムの仕事からフリーランスに移行したときに、特にそう感じました。
期限や計画がないと、物事を進めるモチベーションが失せてしまいます。

コース受講に1時間、そのあとクライアントワークに3時間、のように設定されていると、その時間を有効に使おうという気になってきます。

11. Form Weekly Accountability Group(s) 👋

開発者グループに参加する。

開発者とデザイナーは、いずれも簡単に孤立してしまいがちです。
よい音楽と高速なインターネット回線さえあれば他には何もいらないと感じる人も少なくないでしょう。

特にパンデミックの時代には、多くの人がバラバラに仕事をしています。
孤立によって私は自信を喪失したり、なぜ目標に進むのかという概念を失ったりしました。

似たような目標を持った人の集まりを作ることは、このような場合にとても役立ちます。
メールをやりとりしたり、定期的にZoomで集まったりすることは、モチベーションを保つための強力な推進力となっています。

私は現在、2つの異なる分野のZoomミーティングに参加していますが、いずれもモチベーションを高めるのに役立っています。

ひとつめは、Bootcampのコーディング仲間と一緒に行っています。
現在の開発プロジェクトやコースをチェックし、技術的障害は互いに解決しあいます。

もうひとつは、自分のビジネス仲間との交流です。
お互い業界は異なりますが、より広い分野で互いを高めあっています。
たとえばフリーランス、求職、目標設定、コンテンツ作成などです。

12. Find a Mentor(s) 🎓

メンターを探せ。

開発者グループは、自分と同じような立ち位置の仲間で構成されていることが多いです。
それに対し、メンターは自分より数歩、数十歩先を行っている人です。
メンターは刺激をくれるだけではなく、進むべき先を示し、努力のマイルストーンとなる極めて重要な存在です。

私は幸運なことに、開発および生活の両方においてメンターに恵まれており、彼らは私が道を踏み外さないよう、時には軌道修正を助けてくれます。

開発のメンターは、次に学ぶべき技術やプロジェクトで使用すべき技術スタックなどを提案してくれます。
また、バグに何時間も苦しんでいるときに、解決するための方向性を示してくれることもあります。

人生のメンターは、大きな目標の裏にある"何故"を形にしてくれたり、重大な決断を行うために必要となる重要な観点を教えてくれたりします。

このように、優れたメンターは、直接はっきりした答えを教えてくれるわけではありませんが、私が自力で解決できるようにサポートしてくれます。

13. No Matter What, Start 🟢

何があっても、始めること。

あまり認めたくありませんが、私がプロジェクトに直面したときの最初の反応は「できません」であることがよくあります。
未知の要因によって失敗する可能性におびえています。
成功するために吸収しなければならない、既にわかっている膨大な情報と、これから調べなければならない膨大な情報の両方に圧倒されます。

それでは、私はどうしたいと思うでしょうか。
先延ばしです。

重要な事実として、どんなに不安でも恐ろしくても、やらなければならないことは消えてくれません。
むしろ後回しにすればするほど、重圧は増していくのです。

なので私は、とにかくとりあえず始めてみることにしました。
詳しく調べつくす必要はありません。
まずはプロジェクトの中からひとつ、小さなことを選んで始めればよいのです。

In the past that has looked like...

これまでに経験したものとして、

  • Youtubeでチュートリアルを見る
  • クリエーティブブリーフを眺める
  • チームメンバーとブレインストーミングをやってみる
  • テクニカルサポートにヘルプを求める
  • VS CodeやFigma、Photoshopを開いて、なんかコーディングしてみる

大抵、小さな一歩を始めると、次のステップが現れ、さらに三歩目四歩目が目に入ってきます。

これまで避けようとしてきた中で、そのプロジェクトが最終的に失敗したことは一度もありませんでした。
振り返ってみると、プロジェクトの妨げとなっていたのは、私の経験や知識の不足ではなく、私の恐怖心だったのです。
最初の小さな一歩さえ踏み出すことができれば、そのプロジェクトは必ず成功してきました。

14. Attend Demo Days 💬

DemoDayに参加する。

インポスター症候群から抜け出し、インスピレーションを得るための良い方法のひとつが、Las Vegas Developers GroupのようなDemoDayに参加することです。

このようなオンラインの、あるいはオフラインのミーティングでは、自分の取り組んできたことを、他の開発者に批判されることなく発表することができます。

これは面接に似ていますが、プレッシャーとは無縁です。
素晴らしい練習になり、さらに参加者からも励ましの声をもらえるでしょう。

他にも、他者がどのようなことに取り組んでいるかを知ることもできます。
誰かがTwitchのクローンを作っていたり、他の誰かが複雑なデータベース統合プロジェクトをプレビューしていたりするのを見るのは楽しいものです。

15. Go To Sleep! 😴

寝ろ。

睡眠はあらゆるものを良くします。
いや本気で。
睡眠によって、心と体に回復のチャンスが与えられます。

私はコードやデザインを完成させるために、何度も深夜作業や徹夜をしたことがあります。
今でもあります。
完遂したときは本当に生産的な気分になれ、自分が本物の開発者になったような気さえしました。

しかし、それには必ずトレードオフがあります。
その後幾日も、私の体は思うように動きません。
集中力は低下し、生産性も積極性も低下しています。
さらには徹夜して作った解決策も、疲れていたために実際はうまくできていなかったなんてこともよくあります。

私が今トライしているのは、良い仕事と、難しい仕事を分けることです。
必ずしも両者は同じではありませんが、両者のバランスが取れているときに最良の結果が得られることが多くあります。

16. Eat Clean & Workout 💪

質の良い食事と運動。

私はコーディングと、間食と、Tychoが大好きです。
しかし、これは私が開発者として成長する上での妨げとなっていました。

新しい機能やバグの対応に夢中になっていると、どれだけ食べられるか、どれだけ長く座っていられるかが勝負になります。
そして睡眠不足や運動不足と同じくらい、ジャンクフードが身体のエネルギーを奪っていることに気が付きました。

身体を動かすことと、砂糖・小麦・チーズ・加工食品を避けることで、思考能力が向上することがわかりました。

このパンデミックで起きた変化のひとつが、妻も自宅で働くようになったことです。
すなわち、私の運動のパートナーであり、ダイエットのパートナーであるということです。

昼休みにHITTトレーニングを行い、野菜や魚をたくさん摂るようになりました。
今でもお菓子は好きですが、コードに取り組むためのエネルギー源も気に入っています。

17. Have Grace 🙏

優しさを持つ。

これは重要です。
私は自分に厳しく生きています。
アイデアや最終的な結果、そして労働意欲に最終的に責任を持つのは自分自身です。

私がミスをした場合、それは前から分かっていた結果の確認作業であることが大抵です。
逆にうまくいったときは、それは運が良かっただけと考えてしまいがちです。

このような考え方は、モチベーションや生産性の向上には役立ちません。
そしてまた自分自身を公平に判断しているとも言えません。

うまくいかなかったときにも、それを赦す心が大事です。

  • 再挑戦する機会を与えます。
  • ゴールに向かう、現実的な道筋を立てることができます。
  • より創造的なアイデアを生み出すことができます。

もし、あなたが自分に厳しい人であれば、優しさも持ってください。
あなたは自分が思っているよりも有能で、努力家で、成功者であることを、私が保証します。

18. Bad Interviews Are A Study Guide 📜

失敗した面接も糧となる。

正直なところ、多くの人は技術面接を好きではありませんし、そして私も例外ではありません。

  • 知識が足りてないのではないか?
  • 失敗したら批判されるのではないか?
  • 簡単な質問でも、緊張のせいで答えられないのではないか?
  • 難問に自信をもって答えたのに、相手は全く異なる技術スタックの話をしていたことに後から気付くのではないか?

そんなことがあっても大丈夫です。
面接がうまくいかなかったときは、それらの問題点の全てについて調べることにしています。

それは即ち自分の苦手な分野について調べるということなので、結果として多くの学びを得ることができます。

多くの学びを得た結果、面接で躓いた質問に関する記事を書くほどになりました。

19. Use Topic Specific Desktops 🖥️

やること毎に特化したデスクトップを使用する。

最適なワークスペースを構築することで、生産性の向上に大いに役立ちます。

毎度毎度必要なプログラムやタブを探していると疲れてしまいます。
しかし、トピックごとに画面を分けてそれぞれにセットアップすれば、必要なものが何処にあるかすぐにわかるようになります。

現在の私のセットアップは、中央にiMac27インチ、左にHPの24インチ、右にAsusの24インチモニタという構成です。

中央はデザインやコードを担当するプロダクションエリアで、最高品質で大きなスクリーンです。

右側はSlack、Discord、Eメールなどのコミュニケーションエリアです。

左側はChromeとSafariでGoogle検索できるようになっており、またメモ帳も常駐しています。

左側でメモを取りながら右側でメンバーとコミュニケーションをとるこの構成は、スクリーンシェアする際にも役立っています。

モニタが一枚しかない場合でもご心配なく。
Mac OS デスクトップでも似たようなことができます。
必要な数だけ仮想デスクトップを用意し、必要に応じてスワイプで切り替えて使うことができます。

20. Summerise Tutorials 📖

チュートリアルを要約する。

みなさんは「チュートリアル地獄」という言葉を聞いたことがあると思いますが、コースが終わった後に何をするべきか考えていないと、コースはあまり役に立ちません。

チュートリアルを受けた後は、その概念を要約することが役に立つと考えています。
コーディングの概念、特製、そして機能を文章として表現することによって、それを頭に定着させることができるのです。

また、そのメモは後でブログ記事のネタにもなってくれます:)

21. Always Have Cloud Based Notes Ready ☁️

クラウドベースのメモを用意する。

私はEvernoteを愛しています。
どんなデバイスからでもメモを取ったり、コードをキャプチャしたり、ドキュメントを書いたりできる、クラウドベースの素晴らしいサービスのひとつです。
他にもNotionなども存在します。

ふとした瞬間に重要な情報を書き留めたり、そしてそれを引き出したりできるので、生産性の向上に大いに役立ってくれます。
また会議中にラフなメモを取っておけば、会議が終わった後で思い出して清書するのも楽になります。

この作業に以前はWordを使っていましたが、別のPCを使ったり、スマホしか使えないところではアクセスできなくなってしまいます。

22. Do The Dishes 🍽️

皿を洗え。

直感的ではないと感じるかもしれませんが、休憩して雑用を行うことで生産性を上げることができます。

皿を洗ったり、洗濯物を畳んだりするために10分時間を取ると、その定型作業の中で私の心が解き放たれるのを感じました。
気分転換によって、一生懸命に解決策を探していた時には得られなかった解決策を思いつくことができるのです。

23. Watch Movies 🍿

映画を見ろ。

上記の皿洗いや、睡眠などの休憩を取ることで、心をリセットし、呼吸を落ち着け、心機一転して仕事に取り組むことができます。

そしてまた休憩時間には、楽しいこと、心からリラックスできることをすることも大切です。
私は映画が大好きで、多くの場合、映画は私を落ち着けてくれます。

24. Screenshot Encouragment 😍

嬉しいことを集めよう。

これまでに述べたように、私は自分に厳しいところがあります。
そんな時に役立つのが、自分がよい仕事をした時の記録を思い出すことです。
自分が必要とされているのだと、不安に抗うのです。

そこで私は、上司からのポジティブなフィードバック、クライアントからの感謝、同僚からの励ましなどのスクリーンショットを集めたフォルダを作りました。

このフォルダは、次もまた成功できるんだ、何も問題はない、という自分へのリマインダです。

25. Write Consistently ✍️

アウトプットし続けること。

この記事の中でも、アウトプットについて触れてきました。
アウトプットこそが、チュートリアルやメモの情報を定着させるために役立つ素晴らしい方法です。

そしてまた、目標を達成するための強力な手段のひとつでもあります。
私は日記を毎日書いており、現在の状況、今困っていること、乗り越えたことなどを記述しています。

見返してみると、ブートキャンプ中、JavaScriptがあまりに難しいので挫折するのではないかと考えていたことを思い出します。
「私はデザイナーなので、JavaScriptが要求してくる思考回路になっていません。今週の宿題や残りのブートキャンプがどうなるか全く分かりません。」

わずか数か月後にはこうなっていました。

「フィルタリングシステムを使ったReactポートフォリオのローンチがほぼ完了しました。何かを思いつき、デザインし、コーディングして命を吹き込むことに幸せを感じます。」

アウトプットは、綺麗に書いたり、長く書いたり、逆に短くまとめたりする必要はありません。
日記を書いて、進捗を記録することは、自分の現在の状況を把握するのに役立ちます。
そして後から見直したときに、自分がどれだけ遠くまで進んでこれたかに驚くのです。
その一歩が、大きなモチベーションになることは間違いありません。

Summary

ここまで読んでくれてありがとう。

私にはまだまだ歩いていくべき長い道があり、学ぶことも多くありますが、しかし今の自分にとても満足していますし、感謝しています。
それは今までずっとがんばり、毎日少しづつ努力してきた結果です。

このリストが、あなたの何らかの役に立てば幸いです。
参考になったことや、あなたがモチベーションや生産性を保つために行っていることがあれば、ぜひ教えてください。
ハッピーコーディング! 🤓

コメント欄

「素晴らしいコンテンツ、共有してくれてありがとう。」
「『服を着よう』わかる。ちゃんとした服に着替えるだけで『動画をもう一本見てから…』から『仕事するぞ!』に切り替わる。」
「『Painting the Whys』『Screenshoting Encouragement』が気に入った。」
「4月に卒業するんだけどそれまで暇で、暇と仕事のバランスを取るのに苦労してる。このヒントを参考にがんばる。」
「刺激的ながら実用的!クール!」

感想

やべえ自分に厳しすぎて真似できない。
これだけ自分を律することのできる人であれば、こんな箇条書きに頼らなくてもモチベーションを保てるのでは?と思わないでもない。

あとWindowsではWindows + Tabで仮想デスクトップが使えます。
Windows + Ctrl + ←→ で親(上司)が来た場合にも対応。

"Lock It In mentality"がよくわからなかったのだが、意図的にコンコルド効果を引き起こすみたいな意味でいいのかな?
先にお金を払ってしまったんだから後戻りできない、的な。
一歩間違えたら崖から落ちるパターンじゃないですか。
無事に行ってよかったものです。

さて訳した目的は自分のリモートワークのためだったのですが、ともあれまずはワークスペースをどうにかするところから始めるべきかな。

127
132
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
127
132

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?