はじめに
データビジュアライゼーションに興味を持ったため、色々調べてみたところ
以下のようなライブラリが多く使用されているとのことでした。
- d3.js
- Charts.js
- Highcharts
この記事では、Charts.jsについて環境構築からサンプルグラフの描画までを紹介します。
対象者
- Charts.jsを触ったことがない
- データビジュアライゼーション初心者
- 環境構築からサンプルグラフの表示までをとりあえずしてみたい
実行環境
- macOS Catalina 10.15.3
- Google Chrome
インストール
公式のドキュメントを参照すると、npm bowser Github等からインストールができるみたいです。
htmlのsrcで指定することで使用できるので、特にローカルにインストールする必要はありません。
ちなみにnpmを使ったインストールは以下のコマンドを実行します。
npm install charts.js --save
コード
以下のコードをhtml形式で保存します。
コードの説明は公式のドキュメントが日本語であるため省略させていただきます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>graph</title>
</head>
<body>
<h1>title</h1>
<canvas id="myChart"></canvas>
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Chart.js/2.7.2/Chart.bundle.js"></script>
<script>
var ctx = document.getElementById('myChart').getContext('2d');
var chart = new Chart(ctx, {
// 作成したいチャートのタイプ
type: 'line',
// データセットのデータ
data: {
labels: ["Jan.", "Feb.", "Mar.", "Apr.", "May.", "Jun.", "Jul."],
datasets: [{
label: "first data set",
backgroundColor: 'rgb(255, 99, 132)',
borderColor: 'rgb(255, 99, 132)',
data: [0, 10, 5, 2, 20, 30, 45],
}]
},
// 設定オプション
options: {}
});
</script>
</body>
</html>
次はオープンデータを様々な表示形式で表示していきます。
参考
https://misc.0o0o.org/chartjs-doc-ja/getting-started/
https://www.webprofessional.jp/introduction-chart-js-2-0-six-examples/