はじめに
こんにちは!
みなさんは、普段どのフォントを多く利用していますか?
私は、游ゴシックもしくはメイリオを利用していることが多いのですが、使い分けなど特に意識はしていませんでした。
今回は折角の機会ですので、私自身がよく使うフォントを中心に使い分けなどを調べてみました。
フォントとは
まずフォントとは、文字の書体を指しており、文字のスタイルやデザインを決めるものです。
フォントの歴史は、古くは15世紀にドイツでの活版印刷で始まり、やがてデジタル化によってパソコン上で扱えるビットマップフォント、さらにアウトラインフォントへと進化し、現在では可変フォントなど柔軟に表示できる形式が主流になっています。
主なOSでは、以下が標準で利用されております。
Windowsでは、Segoe UIが標準で利用されています。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/apps/design/signature-experiences/typography
Macでは、San Franciscoが標準で利用されています。
https://developer.apple.com/jp/fonts/
フォントの分類
フォントには大きくいくつかの種類があり、有名なところでは以下があります。
●明朝体
文字の端に“うろこ(Serif)”がつく
長文に向いている
落ち着いた印象
主なフォント:MS明朝、游明朝、ヒラギノ明朝
●ゴシック体
うろこがない
均一で視認性が高い
プレゼン資料や見出し向け
主なフォント:メイリオ、游ゴシック、ヒラギノ角ゴ、Segoe UI
フォントの使い分け
たくさんあるフォントの中で、よく利用するフォントの使い分けなど調べました。
私は普段業務でWindowsを利用しておりますので、Windowsの利用観点で記載しています。
| フォント | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|
| メイリオ | 日本語の視認性、可読性が高い | 文字量が多いスライド(解説資料) |
| 游ゴシック | 細身でシャープな印象 | デザイン性の高いプレゼン資料 |
| Segoe UI | 英文が読みやすい | 英語を多用するプレゼン資料 |
| MS明朝 | 可読性が高く、長文に向いている | 報告書や文書中心の資料 |
最後に
今回フォントのことを改めて調べたところ、ここには書ききれないほどの奥が深い部分(歴史やフォントの数など)があると理解いたしました。
みなさんのおすすめのフォントや使い分けがありましたら、是非教えてください。

