3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

AEのモーショングラフィックスをJsonで出力してReactで表示する

Last updated at Posted at 2019-12-19

#はじめに
この記事は、AEのモーショングラフィックスをjsonとして出力して、Reactで表示する記事です。

なぜReactを使用するかというと、最近のWEBブラウザはセキュリティの対策によって基本的にサーバーを立てなければ非同期通信が行えないようになっており、HTML/CSSのみのような静的な環境だとエラーが表示されてしまうからです。

Access to XMLHttpRequest at 'test.json' from origin 'null' has been blocked by CORS policy: Cross origin requests are only supported for protocol schemes: http, data, chrome, chrome-extension, https.
//こんな感じのエラー

詳しくは>ここ

つまり、サーバーを立てなければ、Jsonを使ったアニメーションを見ることすらできないということです。

また、ReactのLottieは導入が非常に簡単で、簡潔に実装することができます。

使うものは、

  • AfterEffect
  • bodymovin
  • React v16.12.0
  • @crello/react-lottie v0.0.7

##注意事項
BodymovinがJsonとして出力できる範囲は限られています。
一度チュートリアル動画を視聴した後に作ったほうが良いと思います。
Wow.. You can Export Adobe After Effects Animations as SVG! Here's how.

対応状況
詳細 Supported After Effects

参考

#AEでのモーショングラフィックス

AEでのモーショングラフィックスは友達に任せたので、やり方は知りません。
モーショングラフィックスをどのようにJsonとして出力するかというと、Bodymovinというプラグインを使用します。

  1. AdobeアドオンからBodymovinをインストール

  2. このままJSONを書き出すとエラーが出力されてしまうので、
    [ファイル] > [環境設定] > [スクリプトとエクスプレッション] >
    [スクリプトによるファイルへの書き込みとネットワークへのアクセスを許可]にチェックを入れる

  3. [ウィンドウ] > [拡張機能] > **[Bodymovin]**をクリックして、コンポジションを保存する場所を選んで、Renderをクリック。

  4. するとJSONファイルが生成される

#ReactでJsonを表示する。
ここは最新の情報が少なかったり、react-lottieが混在(派生?)しているのかわかりませんが、地味にはまりました。

##0. テスト
LottiePreviewに出力したjsonファイルをアップロードすることで、出力されたjsonファイルのアニメーションを簡単に見ることができます。

##1. @crello/react-lottie
現状だと、@crello/react-lottieが個人的に良いと思います。というか、普通のreact-lottieだとバージョンによってはエラーが出力されます

ここ>github-issue

yarn add @crello/react-lottie 

npm install @crello/react-lottie

##2. importの仕方
基本的には、@crello/react-lottieのUsageに従えばいいはずです。

import { Lottie } from '@crello/react-lottie'
//Lottieコンポーネント
import jsonData from './myAwesomeAnimation.json'
//jsonファイルのインポート

##3.Jsonを表示させる!!!!

react-lottieではpropsに'options'を使っていますが、
@crello/react-lottieではconfigです!!!!(重要)

export default class App extends Component{
  render(){
    const defaultOptions={
      loop: true,
      autoplay: true, 
      animationData: jsonData,
    }
    return(
        <>
          <h1>Lottie</h1>
          <Lottie config={defaultOptions}/>
        </>
      );
  }
}
プロパティ 引数
loop booleanでループさせるか/数値でループする回数
autoplay 読み込み後の自動再生
animationData アニメーションさせるデータ(JSON)
詳細 @crello/react-lottie

#おわりに
リッチなWEBを作成できそうですか?
ReactNativeでも使えるそうなので、興味があればやってみてください!

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?