この記事は仮面ライダービルドの数式の第1話です。
1010^0=1
最初の数式はべき乗の式です。0以外の数を0乗すると1になるという分かり易い式です。
1010は主人公の名前、桐生戦兎の”せんと”=1010から来ています。
べき乗は何回掛け算を繰り返すか、という式です。
0回掛け算を繰り返すというのをどう考えるべきでしょうか。べき乗の式を見てみます。
\begin{align}
2^2&=2\times2\\
2^1&=2
\end{align}
この式をちょっと変更してみます。
\begin{align}
2^2&=1\times2\times2\\
2^1&=1\times2\\
2^0&=1
\end{align}
こういう風に、1に2を何回掛けたか、という考え方をすると0乗が1と定義できます。
基本的は0回何かをかける、というときは、その時の値を1とする事が多いです。
似たようなものに、階乗があり、こちらも0のときは1です。
0!=1