2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

VirtualBoxを使用してのCentOSの導入が面倒だったのでその備忘録【2021/2/15版】

Last updated at Posted at 2021-02-15

#はじめに
現在Web系エンジニアへの転職の為にLinux標準教科書(Ver 3.0.2)の学習をしていまして、
Linuxのインストールが必要となりました。

しかし、CentOSを導入する段階で自分でも信じられない程の苦戦強いられたので、
その備忘録としてのQiitaに記事となります。

僕と同じく環境構築で躓いた人の助けになればと思います!

なお、今回はこちらの記事を参考にさせていただきました。
@tamago3keranさんありがとうございました。

#動作環境

  • MacOS Big Sur 11.2
  • VirtualBox 6.1.18
  • CentOS-7-x86

#何故VirtualBoxを使用したのか
ひとえにDVDを用意したOSのインストールが面倒だったのです。
僕のMacには光学ドライブ付いてないですし、
新しく外付けのDVDドライブを購入するのはもったいないですし、
どうにかしてこのまま導入できないかと考えVirtualBoxを使用することにしました。
(まあこの選択のせいで後々面倒になったわけですが)

#VirtualBoxのインストール
こちらの公式サイトよりダウンロード可能です。
真ん中のボタンをクリックして
virtualbox_ダウンロード.png

OS X hosts」を選択します
ダウンロードが完了したらインストーラーを開きます。
virtualbox_OS選択.png

VirtualBox.pkgをクリック
virtualbox_pkgをクリック.png

あとはインストーラーに書いてある手順でインストールを進めてください
Virtualbox_インストーラ.png
※なお、インストール完了時にアプリケーションの実行許可についてのポップアップが出た場合は設定のセキュリティとプライバシーより許可をしてください

#CentOSの導入
###ISOイメージのダウンロード
僕はCentOSの公式HPからだと上手くダウンロードできなかったので(サイトが新しくなってる?)
Linux標準教科書に載っていた理科研究所が提供しているミラーサイトからISOイメージをダウンロードしました。

今回は「CentOS-7-x86_64-DVD-2009.iso」をダウンロードしました。
(ファイルサイズが大きいので5分くらいかかると思います)
rikenミラーサイト.png

###仮想マシンを作成する
VirtualBoxを起動して新規をクリックします。
VirtualBox_新規.png

新しい仮想マシンの名前と保存先を決めます。
今回は名前はISOイメージと同じ名前、保存先はデフォルトにしました。
タイプとバージョンは名前を決定したときに勝手に入力されました。

※スクショし忘れてましたが、この後にメモリのサイズを指定するのですが、デフォルトの1024MBにしました
VirtualBox_作成がめん.png

仮想ハードディスクを作成するを選択して作成
Virtualbox_仮想ハードディスクの作成.png

ハードディスクのファイルタイプがVDIになっていることを確認して続きをクリック
VirtualBox_ハードディスクのファイルタイプ.png

可変サイズを選択して続き
VirtualBox_可変タイプ.png

ファイルの場所とサイズはデフォルトのまま作成
Virtualbox_ファイルの場所とサイズ.png

ここまでできたら仮想マシンの作成は完了です。
Virtualbox_仮想マシンの作成完了.png

###仮想マシンの設定
先ほど作成した仮想マシンを選択して設定をクリック
Virtualbox_仮想マシンの設定.png

一般高度よりクリップボードの共有ドラッグ&ドロップ双方向に設定します。
一般_双方向.png

ネットワークより割り当てがブリッジアダプター、名前が**en0: Wi-Fi(Wireless)**になっていることを確認
ネットワーク設定.png

ストレージを選択し、右端のディスクの様なマークをクリック
光学ドライブ_ディスクの画像.png

CentOS-7-x86_64-DVD-2009.isoファイルを選択し開く
※画像では間違えてフォルダを選択していますがファイル形式で選択してください!
フォルダの割り当て.png

空だった部分が以下の様になっていれば起動前の設定は完了です!
割り当て上手くいったとき.png

###VirtualBox内でCentOSをインストール
起動をクリック
virtualbox_起動.png

キーボードの上下でInstall CentOS 7にカーソルを合わせてEnterキーを押す
linuxインストール.png

インストールが終わったら言語選択の画面になるので日本語を選択
言語選択.png

なお、仮想マシンのウインドウをクリックすると以下の様な画面が出ますが、とりあえずCaptureをクリックしておきましょう
(英語読めないのは環境構築においてかなりの弊害ですね・・・)
クリックの件.png

言語選択が完了したらインストール先をクリック
インストール先の指定.png

デフォルトのまま完了をクリック
インストール先の完了.png

ソフトウェアの選択をクリック
ソフトウェアの選択.png

ベース環境をサーバー(GUI使用)に、選択した環境のアドオンを開発ツールにして完了をクリック
ソフトウェアの選択の画面.png

インストールの開始をクリックすると以下の画面になるので、
**ROOTパスワード(R)**をクリック
パスワードを入力.png

任意のパスワードを設定してください
パスワードを設定する画面.png

パスワードを設定し終わったら再起動と表示されるのでそれをクリック
スクリーンショット 2021-02-15 20.13.20.png

再起動が終わったら以下の画面になるので、LICENSE INFORMATIONをクリック
ライセンスの件.png

ライセンス契約に同意しますのチェックボックスにチェックを入れて完了をクリック
ライセンスの同意.png

設定の完了をクリック
設定の完了.png

その後、言語設定や位置情報などを入力すると、以下の画面になるのでCentOS Linuxを使い始めるをクリック
CentOS仕様の確認.png

初めての起動時には以下のようなチュートリアルが出るので、必要に応じて確認しましょう。
チュートリアル的な.png

この画面まで進めたら環境構築完了です!
CentOSの画面.png

#環境構築難しスギィ!
この程度は現役のエンジニアの方からすれば大したことはないのかもしれませんが、僕にとっては非常に難しかったです・・・
普通にこなしてる人達すげぇなぁ(小並感)

#最後に
他の方の投稿の焼き直しのような記事を最後までご覧いただきありがとうございました!
今回はいろんな記事を参考に環境構築をやりましたが、私の記事が今後誰かの役に立てば幸いです。
今後もエンジニア転職目指して学習を継続していきますので応援よろしくお願いします!

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?