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WordPressのContact Form 7で必要無いページにはJSとスタイルシートをロードさせない

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はじめに 

文中において、Contact Form 7 をCF7と略して記述しています。

チョイネタです。:kissing_heart:
WordPressでサイト構築した人であれば、一度は目にしたことがあると思われる、メジャープラグインのContact Form 7。このプラグインを使うことで問い合わせフォームが簡単に作成できます。
しかし、このプラグインをインストールすると、すべてのページでCF7が使うCSSとJSがロードされてしまいます。あまり気にされない人はそれでもいいよというかもしれませんが、どうも納得がいかず調べてみました。

公式サイトでは

公式サイトのFAQでは、必要な場合だけ JavaScript とスタイルシートをロードさせるにはという記述があります。下のフィルターです。

function.php
add_filter('wpcf7_load_css', '__return_false');
add_filter('wpcf7_load_js', '__return_false');

reCAPTCHAをセットアップすると

公式サイトの方法をfunction.phpに記述したところ、見事にロードされなくなります。しかし、CF7のreCAPTCHAをセットアップにした時のJSまでアンロードできません。

ロードさせないようにするには

プラグインのコードをざっとみてもfilterが見当たりませんでした。そこで、deregisterしてしまおうってことでコードを用意しました。フォームを設置するページが複数あってもいいように配列で定義できるようにしました。

function.php
function cf7_deregister()
{
    // フォームを設置するURLの最後の文字列を定義しておく
    $_formURL = [ 'form', 'frontpage' ];
    if (is_front_page()) {
        //フロントページの時はfrontpageとする
        $_accessURL = 'frontpage';
    } else {
        $_accessURL = basename(get_permalink());
    }
    if (!( in_array($_accessURL, $_formURL))) {
        wp_deregister_style('contact-form-7');
        wp_deregister_script('jquery');
        // recaptchaをONにした場合
        wp_deregister_script('google-recaptcha');
    }
};
add_action('wp_enqueue_scripts', 'cf7_deregister', 20);

環境によっては条件判断を変更しないといけないかもしれません。上手くいかない時は、get_the_ID()でIDを取得しましょう。ただし、環境依存になるのでおすすめしません。

関連URL

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