はじめに
kubernetesの資格であるCKADに合格したので、いろいろ書きます。
関連記事は沢山あるので、他であまり書かれていない事を主に書きたいと思います。
やったこと
- k8s完全ガイド4~13章
- CKAD-exercises(模擬問題)
CKAD-exercisesは隅々までやりましょう。
「めんどくさいなあ…」って思って飛ばした所が出まくりました。
CKAD-exercisesをやると「これkubectlワンライナー暗記試験じゃん…」って思ってしまうかもしれませんが、そうでもないです。
ワンライナーだと厳しい問題が沢山出るので、k8s完全ガイド4~13章の範囲の理解度が大事です。
とはいえ、時間はかなり短いので、以下みたいなのは空で打てるようになりましょう。
$ kubectl run ngixn --image=nginx --restart=Never -n mynamespace --port=80 --dry-run=client -o yaml > pod.yaml
あと、CKAD-JPのチャットや問題は日本語なので、僕みたいな英語弱者でも大丈夫です。
ただし、試験監督は恐らく翻訳ソフトを使用する外国人なので、トラブル時に英語が必要になるかもしれません。
"I'm Japanese"程度が打てれば多分大丈夫です
(1回目は日本語で完結しましたが、2回目はいきなり中国語チャットが飛んできて色々ありました)。
受験までにやっておくこと
Webカメラ用意
部屋や机を見せる必要があるので、内蔵カメラだと大変です。
机・部屋の片付け
「必要なもの以外は全て片付けてください」と怒られます。
片付けたつもりでいても「片付けてください」と言われてヘコむぐらい厳しいです。
私の場合、試験直前に机の物を全部床に降ろして、試験後に戻すという虚無な事をしてました。
スペック・環境見直し
2時間ずっと画面とカメラを共有する必要があります。
ラップトップを使用するなら、冷却台を用意すると良いと思います。
試験中のアドバイス
序盤
$kubectl edit
で使用するエディタはvimです
emacs勢は、始まったらすぐ以下を打ちましょう。
$ export EDITOR=emacs
また、試験中に使えるメモ帳はガンガン活用すると良いです。
解けなかった問題の番号・配点・状況を書くと、後半で無駄に時間を溶かさずに済みます。
中盤
1周して、解けなかった問題のどれかを選ぶフェーズです。
配点と難易度は一致してないので、配点はしっかり見ましょう。
(序盤に簡単な高配点問題が集中してるイメージです)
終盤
完答できた問題の総点数よりも結果の方が点数が高かったので、恐らく部分点があります。
残り5分辺りからは、部分点で足掻くと良いでしょう。
また、2回目受ける前提で、分からなかった問題をザックリ覚えるのも良いかもしれません。
ほぼ同じ問題しか出ないので。
(CKADは1回試験料を払ったら2回受けられます)
おわりに
そんなこんなで、1回目59点、2回目79点で合格しました。
あなたの参考になれば幸いです。