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Unity概要(入門者向け)

Last updated at 2021-08-09Posted at 2021-05-16

Unityとは

Unityはユニティ・テクノロジーズが提供しているゲームエンジンです。
ゲーム開発の際に使われるライブラリや素材などのさまざまな機能を一元的にまとめて提供しています。

ゲームを開発する際によく使用する機能を一つにまとめて使いやすくしたもの(IDE)で、
(3D描画処理、物理演算、衝突判定、サウンド入出力など)といった高レベルな実装スキルが求められる主要な処理があらかじめ組み込まれています。

またUnityが他のゲームエンジンと異なるのは、オブジェクトの配置や照明の設定、必要な機能の追加といった
基本的なことをUnityエディタで視覚的に行えるように設計されていることです。

つまり、Unityエディタからパラメータを変更するだけで、簡単にゲーム内のオブジェクトの動きや見え方を変更することができます。

これにより、複雑なプログラムを書くことなく、比較的簡単にゲームを作れるようになります。

などのコンソールゲーム、そしてプラグイン（Unity Web Player）がインストールしてあるWEBブラウザーなど幅広く対応しています。

そのため、Unityを利用して開発したゲームはあらゆるプラットフォームでプレイすることが可能です。
開発者や初心者はプラットフォームごとの差異を極力意識することなく開発を進めることが可能です。

Unityではゲームで使う素材のことをアセットと呼んでおり、開発者は各種アセットが販売されているアセットストアが利用できます。

キャラクターモデルやテクスチャ、オーディオ、スクリプト、エディタの拡張機能などが簡単に入手できるので、効率的にゲーム開発を行うことができます。

有料販売だけでなく、無料配布されているものも多数存在します。

また、自分のアセットを販売することも可能です。

Asset Storeを使用することで簡単なゲームであればプログラムを記述しなくても開発ができます。
ただし、細部にこだわる場合には、C#、JavaScriptなどを使ってのプログラミングが必要になります。