【PBCS】EPM Automate(EPM自動化)について(その１）

EPM Automateとは

①コマンドプロンプトからPBCS環境を操作する機能

②「EPM自動化」をインストールすることで使用可能
　（EPMCloud > 設定およびアクション > ダウンロード＞EPM自動化）
　　注）64bitOSでのみ使用可能

③バッチと組み合わせることで、ビジネス・ルール実行等の自動化が可能

参考資料

oracleマニュアル「 Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM 自動化 の操作 」
P.54～「コマンド実行のサンプル・シナリオ」参照

主なコマンドの紹介

1. PBCSへのログイン

・コマンドプロンプトから、PBCS環境にログインを行います。
・パスワードファイルを事前に作成しておくことで
　任意のフォルダ内に、暗号化したパスワードを保管しておくことができます。

①パスワードファイルの作成（事前に行う）

　・コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行して作成

epmautomate encrypt 【PBCSログイン時のパスワード】 myKey C:\【パスワードファイルの格納場所を指定】\password.epw

【コマンド例】

epmautomate encrypt P@ssw0rd myKey C:\Oracle\EPMAutomate_key\password.epw

②ログイン

epmautomate login 【PBCSのログインID】 【パスワードファイルのパス】 【接続先URL】 【接続先ドメイン名】

【コマンド例】

epmautomate login TESTID C:\Oracle\EPMAutomate_key\password.epw https://planning-test-a123456.pbcs.us6.oraclecloud.com a123456

③ログアウト

epmautomate logout

2. getsubstvarコマンド

・代替変数の値を取得するコマンド

アプリケーション・レベルで特定の 1 つの代替変数の値を取得:

epmautomate getsubstvar ALL name=CurYear

Plan2キューブで特定の 1 つの代替変数の値を取得:

epmautomate getsubstvar Plan2 name=CurYear

「【PBCS】EPM Automate(EPM自動化)について(その２）」に続く