AWSで使えるAIサービスについてまとめておきます。
- Amazon Personalize
- Amazon Forecast
- Amazon Transcribe
- Amazon Comprehend
- Amazon Rekognition
- Amazon Polly
- Amazon Redshift ML
Amazon Personalize
ブログ記事でよくある「関連する記事」やECサイトで見かけるレコメンド商品、売れ筋ランキングなどの情報を生成できるサービスです。
Amazon Forecast
時系列のデータ推移の予測をしてくれるサービスです。
売上、サイトアクセス数などの予測に使えそうです。
Amazon Transcribe
音声から文字起こしをしてくれるサービスです。
リアルタイムで喋った内容を文字起こしする方法と、音声ファイルを流し込んで文字起こししてくれるジョブ型の処理の両方が利用できます。
Amazon Comprehend
文章情報の分析を行い、キーワード抽出や感情分析、言語分析などを行うサービスです。
これもその場で入力した内容を分析する方法と、テキストファイルを流し込んで分析をさせるジョブ型の処理の両方が利用できます。
Amazon Rekognition
画像や映像の分析を行なって映っているものを認識したり、人物が他の写真と一緒かどうかを分析するサービスを提供しています。さまざまなデモがあるのでどんなサービスなのかをすぐ確認できます。
Amazon Polly
テキスト読み上げサービスです。
Amazon Redshift ML
SQLに似た方法で機械学習モデルを作成し、推論結果を取得できるサービス。
例えばCreate文を作成すれば、自動的にS3からデータを取得し、SageMakerが立ち上がり、最適なモデルを選択して学習処理が進みます。
その後、Select文を発行すれば、与えられたデータからモデルが推論した結果を取得できます。
まとめ
ビジネス利用するためにはこれまでに蓄積されたデータが必要ですが、必要なデータさえ既に蓄積できていればすぐに試してみることができます。
マネージドサービスは裏の機械学習の仕組みを知らなくても、ある程度簡単に利用できるのでAWSの他のサービスと組み合わせれば現状のシステムにうまく連携して新しい機能を作るのに役立ちそうです。