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AWS LightsailにLAMP環境を構築する

Last updated at Posted at 2022-06-11

Exmentを使っているのですが、サーバへの負荷が少々重くなってきたので練習の意味もあり、AWS Lightsailに移行してみることにしました。

今後のためにその手順を載せておきます。

  1. AWS LightsailにLAMPのインスタンスを作る
  2. StaticIPを設定する
  3. privateキーを取得する
  4. phpmyadminが使えるようにする
  5. FTP接続できるようにする
  6. 旧サーバのデータベースダンプファイルを取得して、新サーバに流し込む
  7. 旧サーバのファイルを圧縮してLightsailにアップロードする
  8. 設定ファイルの修正(今回の場合はexmentの微調整)

AWS LightsailにLAMPのインスタンスを作る

Lightsailコンソールにログインすれば簡単に作成できます

StaticIPを設定する

これもLightsailコンソール上で作成できます

privateキーを取得する

これもLightsailコンソールでダウンロードできます。この後のsshアクセス、sftpアクセスに必要なのでダウンロードしておきます。

phpmyadminが使えるようにする

bitnamiの初期設定では、phpmyadminにリモートでアクセスはできないように設定されています。
bitnamiのドキュメントでは、パソコン側でトンネル設定をしてssh経由でphpmyadminに接続する方法が紹介されていますが、これだとパソコンを起動するたびにトンネルを作成しないといけないので、今回はサーバ上のapache/conf/bitnami/phpmyadmin.confを編集して対応しました。

phpmyadmin.conf
Alias /phpmyadmin "/opt/bitnami/phpmyadmin"
<Directory "/opt/bitnami/phpmyadmin">
  Options -Indexes +FollowSymLinks -MultiViews
  AllowOverride All
  # Require local
  # ErrorDocument 403 "For security reasons, this URL is only accessible using l
ocalhost (127.0.0.1) as the hostname."

  AuthType Basic
  AuthName phpmyadmin
  AuthUserFile "/opt/bitnami/apache/users"
  Require valid-user
</Directory>

SSHでサーバに接続してファイルを直接編集します。
設定が終わった後は、apacheサーバの再起動が必要です。

sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache

FTP接続できるようにする

FileZillaにprivateキーを設定して接続できるようにしました。

<<参考>>

データベース移行

旧サーバのphpmyadminからデータベースのダンプファイルを取得して、Lightsailのphpmyadminで流し込みました。

旧サーバのファイルをLightsailにアップロードする

tar,gzipでフォルダごと圧縮をかけてFileZillaでダウンロード、Lightsailにアップロードして展開します。

設定ファイルの修正

~/stack/apache/conf/httpd.confを修正して、新しいフォルダへアクセスできるようにします。
config関連ファイルなどを修正してうまく動くように調整します。

以上で終了です。今後徐々に様々なものをLightsail上に移行していこうかと思っています。

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