このエントリの目的
- 設定ファイルがどこにあるのかのメモ
環境
PHP7.2系(2018年6月15日現在最新の7.2.6)
CentOS 7.5
webサーバ nginx
NginxでPHPを動かすにはPHP-FPMを導入する必要がある
- PHP7.2系のPHP-FPMは「php72-php-fpm」という名前が正解
→ NginxでPHPを動かす系の記事に出てくるものの大半はこれに当てはまらない。
(設定ファイルの位置等が異なる)
(例)PHP-FPMの起動
systemctl start php72-php-fpm
設定ファイルの場所
/etc/nginx/conf.d/default.conf
ドキュメントルートの設定をしました。
▽参考
nginx連載4回目: nginxの設定、その2 - バーチャルサーバの設定 - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS
/etc/opt/remi/php72/php-fpm.d/www.conf
nginxとphp-fpmとの通信のために変更を加えました。(要勉強。自分が理解できていない。)
unixドメインソケットの設定をしました。(こちらも理解できておらず。)
▽参考
nginx と PHP-FPM の仕組みをちゃんと理解しながら PHP の実行環境を構築する
※ソケットファイルがつくられる場所
(これに関しては、ディレクトリがなければつくらないとファイルが自動生成されない)
/var/run/php-fpm/php-fpm.sock
消える /var/run/php-fpm を回避する
OSを再起動すると、該当ディレクトリが消えてしまうため、下記のようなエラーが出ます。
ERROR: unable to bind listening socket for address '/var/run/php-fpm/php-fpm.sock': No such file or directory (2)
対応策として
/etc/tmpfiles.d
以下にphp-fpm.conf
(名前は何でも良いらしい)といった設定ファイルを設置して回避します。