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本を1年放置していた僕が、少しずつ「読書」のリハビリを始めた話

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Last updated at Posted at 2026-05-22

はじめに

最近、あなたは本を読んでいますか?
僕はここ最近、全く本を読んでいませんでした。

文化庁の調査(2024年)によると、1ヶ月に1冊も本を読まない人は62.6%だそうです。「読まない」が多数派の時代。僕も堂々とそのマジョリティの中に浸かっていました。

かつては週1冊ペースで本を読む時期もあったものの、いつの間にかスマホを眺めたり趣味の時間に追われたりして、読書はずいぶん遠くに追いやっていました。
そんな「読書離れ」しまくっていた僕が、最近ちょっとずつ本を手に取れるようになってきた、ちょっとしたリハビリの記録を共有します。


そもそもなぜ本を読まなくなったのか

振り返ってみると、僕の場合は「忙しい」以上に「読みたい本をそもそも探していなかった」ことが原因でした。
読みたい本が手元にない。だから、いざ時間ができても「本を読む」という選択肢が最初から脳内に存在しませんでした。
読みたい本、読まなければならない本がないのでは読書するわけがないなと。

「まずは、気が向いたときにサッと1冊を手に取れる環境だけ作っておこう」と考えました。

そう考えているときに見つけたのが上記の本です。
こちらの本には、本の見つけ方や本の読み方などのコツやテクニックが具体的に書かれています。
そういったノウハウはもちろんですが、何より「あ、また本を読んでみようかな」という前向きな気持ちをくれる一冊です。


僕が始めた「ゆるい」読書の仕組み

時間や労力をかけず、気になる本を集めて無理なく本を読むために、こんな流れで本を自分に近づけています。

1. 適度に本の情報を自動収集する
ビジネス書評メルマガの「ビジネスブックマラソン」に登録しました。毎日1冊おすすめが届くので、自分では選ばないような本との出会いを強制的に作っています。
1日にまとめて多くの情報があっても目を通さなくなってしまうので、1日1冊という情報量がちょうど良いです。

2. 気になったら即座に「ストック」する
メルマガで紹介された本が少しでも気になったら、Amazonの「ほしい物リスト」に即追加します。
買うか買わないかの判断をしようとすると時間がかかってしまうので、その場では判断はせず、リストに溜め込むだけにとどめます。

3. 書店で「プレビュー」する
外出先で時間ができたら書店に寄り、リストの本をパラパラと流し読みします。そこで「もっと読みたい」「今の自分に必要だ」と直感したものだけを購入して帰ります。

「出先で迷わず、気になる本を読み始められる」という体験がすごく気に入っています。


「サンクコスト」を捨てたら、体が軽くなった

これも先ほどの本から学んだことですが、「読書のサンクコストを避ける」という考え方に救われました。

サンクコスト(埋没費用) とは、すでに発生して取り消しできない費用のことです。これに引っ張られて合理的な判断ができないという文脈で使われる言葉だそうです。

読書においては「合わない本に時間をかけても勿体無い」という考え方になります。

本を1冊丸々読み切るのは結構なコスト(時間)がかかりますよね。
「せっかく買ったものだから最後までしっかり読まなくては」という考えが僕の読書を邪魔していました。
なにより前向きではない姿勢で読み切っても吸収率は悪く、そこにコスト(時間)をかけるのは非効率です。

サンクコストを避けるために、次のような割り切りを始めました。

  • 気になる本があれば、まずはざっと「流し読み」する
  • 流し読みで「もっと読みたい」と思えば、次は「精読」する
  • 逆に、流し読みで気になるところがなければ、購入した本だとしても読むのをストップする

読むのをストップした本も「また別の機会(ぴったりハマるとき)に読み直せば良い」と割り切るようにしています。

流し読みだけでも意外とその本の内容が分かるので結構楽しめています。
「そのときの自分に合う本が見つかればラッキー」くらいの感覚で次々に本を流し読みしていくのが良いのかなと感じています。
結果的には、この「まずは流し読み」という気軽さが読書の習慣化に繋がっています。


さいごに

ここまで書いておいてなんですが、無理に読書を習慣にする必要はないと思っています。
気が乗らない時期や、仕事が忙しすぎて余裕がないときは誰にでもあるはず。僕もまた数年読まなくなる時期が来るかもしれません(過去と未来の自分を正当化)。

ただ、本から得られる「自分にはなかった知識、経験、考え方」は、やっぱり面白いものですよね。

ちなみに本記事とは関連が薄いので詳細は伏せますが、先ほどの本に出てくる「ナンバーワンよりオンリーワン」についての考え方も僕には結構刺さりました。気になる方はぜひ本を手に取って確かめてみてください。

「最近、本を読んでないな」という方が、本を手に取るきっかけになれば嬉しいです。

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