OutSystems User Group Nagoyaについて
OutSystems国内販売代理店の社員です。Nagoya OutSystems User Group のお手伝いをさせていただいております。
私がLisbonに行ったのは2016年
OutSystemsに初めて関わることになったのは、2016年の10月になリます。あれから、約5年になります。ポルトガルのリスボンに初めて行きました。初めてのヨーロッパで英語も喋れませんでした。現在も英語はかなり怪しいレベルです。2週間滞在しました。現在も予算は厳しい状況が続きますが、当時もかなり予算が厳しく、Airbnbで予約した5LDKに5人で宿泊しました。一泊、日本円で5,000円以下だったと記憶しています。Uberを初めて利用したのもこの頃です。あれは、かなり便利でした。呼べば来るし、支払いはApps経由だし。リスボンの運転手は意外にフレンドリーで、だいたい英語で話しかけてきます。スーパーでも英語でした。渡航前にポルトガルを練習していきましたが、英語を練習してから行くべきでした。果敢に練習したポルトガル語を使ってみましたが、全く通じません。っていうか挨拶程度しか練習してないのですが。理由は、日本で発音を確認した相手が日系ブラジル人の方だったからだようで、現地ではポルトガル語とブラジル語は違うということを教わりました。滞在2週間の間、OutSystemsの人は私を日系ブラジル人だと思っていたそうです。そうとも、知らず私はオフィスツアーではやたらとそのブラジル語で、そこいらにいる人に話しかけていました。まずは作戦は成功です。自分では爆笑かっさらって、「俺もなかなかやるなぁ」とか思っていましたが。文法も発音も微妙に違った様です。ポルトガルの人は優しいので、全く問題ないと英語で説明してくれました。(多分、そういうことを言っていたのだと思う。。。)当時のバージョンはOutSystems10でした。Mobileアプリを作れるようになったバージョンですね。そこで、2週間みっちり研修を受けました。ただ、私のミッションは人脈つくりだったので、なんとか毎日、飲みに誘うことだけを考えていました。日本的ですね。会議でも困ったことが多かったです。先方は「なんで、そんな質問をするのだ?」「何が問題なのだ?」となかなか噛み合いません。当然です。今思えば、我々の質問もめちゃくちゃでしたから。こっちも全く事前に勉強しないで行っているので、全く頓珍漢な質問になります。もちろん英語なので、私は90%くらい聞き取れてません。私の英語もめちゃくちゃです。英語ができるメンバーもいたのですが、通訳はしてくれません。みんな自分のことで精一杯です。通訳してくれと頼んでも、日本人から「なんでそんな質問するんですか?」となってしまいます。これも当然です。今思えば。会議中は、5人もいるので、誰か聞いているだろうと思ってましたが、みんな時差ボケやら腹痛やらであまり聞いてませんでした。私も滞在中は発熱しました。疲労です。私は、一団の中では年長者であったので、到着初日に「まず、生きて日本に帰ろう。。。」と何やら戦争にでも来たかのようなセリフを皆に伝えましたが、みんな時差ボケで何を言っているのか、わかってなかった様子です。そりゃ、そうです。計算したら、自宅を出てからリスボンのAirbnbのアパートに着くまで27時間を費やしてます。極東の島国からユーラシア大陸の最西端です。そのくらいはかかるでしょう。旅慣れた今でも23時間はかかります。最終日にポルトガル人と送別会的なパーティをしました。日本から日本酒を持参していたので、それをこの際、ポルトガル人と飲もうというわけです。その時、現地のポルトガルOutSystemsのメンバーから思いがけない言葉をいただきました。「実は、日本人をリスボンに迎えいることに不安を感じていた。なぜならば、我々は日本語を喋れないからだ。日本語が喋れなくて申し訳ない」最初は、え?っという感じでした。こっちがちゃんと英語を勉強しないで来たのに、逆に申し訳ない。よく考えたら、彼らの母国語はポルトガル語だ。その2016年から、英語を勉強しなくてはと、一念発起、オンライン英会話を続けているが、5年たった現在でも、レベルはあまり変わっていません。更なる努力が必要ということです。2019年までは、かなりの頻度でリスボンに行っていましたが、Covid-19パンデミックで2020年以降は行けてません。
OutSystems User Group Nagoyaについて
2016年の送別会のスピーチで「日本で売りまくるから、お前らも協力しろよ!」って、かなり上から目線でかましてしまいました。実際、私は直接的に売り歩く人(会社内でそういう役割の人)ではないのですが、かましてしまいました。その翌年の2017年には日本法人も立ち上がり、国内の数字も破竹の勢いだと聞いています。2020年から、私もとうとうOutSystemsの専任となりました。まさしく、売り歩く人になったわけです。2016年の約束を2020年に果たそうとする次第です。2021年にOutSystems User group Nagoya のオーガナイザーになりました。以前から「OutSystems愛知開発者コミュニティ」ってのがありました。その流れくんだものであります。「OutSystems愛知開発者コミュニティ」が完全に消滅したということではありませんが、今後、OutSystems社からノベルティとか色々(いろいろです)サポートもしていただける様なので、ある意味、OutSystems社も2016年の私への約束を果たそうしているのかもしれません。OutSystems User group Nagoyaは夜に開催されます。ただでさえ忙しい開発者の方に参加していただきたいとの思いからです。OutSystemsでの開発に関与されている開発者の方は、もしかしたら会社の命令でやっているかもしれません、そうでないかもしれません、本当は、JavaとかPythonとかGoとか、所謂、あっち側の人気な技術を習得したり、それを極めたいと思っているかもしれません。本当にOutSystemsをやっていて、自分のキャリアに得になるのか?と思っている人もいるかもしれません。そういう開発者のために、楽しいTipsや講演などを用意して、少しでも、開発者の役に立ちたいというのが目的です。実際、食わず嫌いをせずに使って見ると案外OutSystemsは楽しくアプリが作れることがわかります。私もこの業界に少しだけ長くいますので、この類の道具はたくさん見て来ました。これはもしかしたらもしかするかもしれないですが、断言はできません。しかし、これからの時代、Low-Codeなどがビジネス・アプリケーション開発の主流になってくるとの予測もあります。開発者の方のキャリアにも有益なものになる様、私も尽力する所存です。2021年12月22日は、Nagoyaとなっていますが、オンラインですので、全国から参加可能です。是非、皆様のご参加をお待ちしております。
- 2021年12月22日 19:00 Zoom ミーティング形式
- OutSystems Japan たいじさんのOSDCのリキャップ
- 現役OutSystemsアプリ開発者のLT3本立て
- もしかしたら 何か ノベルティ がもらえるかもしれない 企画 検討中
何卒 よろしくお願いします。