目次
はじめに
タイトルの通り、AWS ANSに合格したので勉強法を記事にします。
普段の仕事でRoute53,DirectConnectを触ることがあまりないので非常に勉強になりましたし、楽しかった!
必要な前提知識
この試験ではDirrectConnectを使用したハイブリッドな構成に関して問われることが多いですが、それに次いで名前解決に関する設問も多い印象でした。
以下はANS勉強前に前提知識として押さえておいたほうがいい内容です。
そのほかについてはこの後紹介する参考書である程度網羅できるかなといった感じです。
- DNSの基本的な仕組み (超大切!!)
- ロードバランサ
- VPC
- サブネット
使用した教材
以下の参考書とKoiwaClubの問題を全問解説込みで説明できるようにしました。
※AWSが模擬試験を無料公開しましたが、ANSは対象外です。
- 要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識
- AWS WEB問題集で学習しよう
- 有料ですが、Udemyより気に入ってます
- DNSがよくわかる教科書
- ANSの勉強期間中は読んでないですが、DNSの前提知識を得るにはとても分かりやすかったです
勉強方法
隅から隅まで参考書を読み込んで、模擬問題を完璧にしました。ただそれだけです(笑)
よく1週間で○○の資格取得しました!みたいな記事を見かけますが、その人が持っていた前提知識がバラバラなのであまり参考にならないかと思います。
この記事を読んでくれている方も自分と前提知識が全く違う人もいると思います。2~3か月かけて勉強しても落ちたって話も聞いたことあるので、合格までの期間は参考程度にとどめておいてください。(知識0の状態から1か月で合格はかなり大変だと思います。)
私の場合ANS受験前に以下7種のAWS認定資格を取得済みです。
- SAP,DOP,DBS,SCS,SAA,SOA,DVA
プラスで、DNSに関する本1~2冊読んで、基本的な仕組み(名前解決の仕組,委任,フォワーダ,etc)の前提知識を理解してます。
今回のANSの勉強を進めるにあたってDNSの前提知識は特に役立ったなと感じました。
ANS取得を目指す場合は、ある程度DNSの仕組みを理解しておくことで、参考書を読んだ際の理解度が大きく違ってきますので、前もって勉強しておくことを強く勧めます!
範囲としてはDirectConnect、ルーティング,VIFの知識をしっかりと抑えれば合格が見えてくるのではないかと思います。
苦労したこと
DirectConnectを実際に実装した経験がないうえに、個人で構築するのはかなり大変なので、
ひたすら参考書とドキュメントを繰り返し読んで仕組み、構成を頭に叩き込みました。
特にVIFに関する知識は必要不可欠で、今までのAWS試験で問われなかった範囲だったので、初めて勉強することだらけでした。
さいごに
初めての合格記を書いてみましたが、具体的な勉強法、近道みたいなのを紹介できず申し訳ないです。。。。
勉強法は参考書読んで問題解くだけですって書きましたが、しっかり理解して頭でイメージできるようになっていれば必ず合格できる試験だったなと思います。
個人的には資格取得が目的ではなく、知識習得が目的なので、参考書をじっくりすべて読んで理解するってスタンスをとりましたが、勉強時間を減らしたい人は模擬問題を中心に勉強してみるのも手かと思います。
とりあえず試験アップデート前に取得できてよかった!一安心です!
残りの資格もすべて取ります!